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熊本地震でエコノミー症候群や脱水症状やストレスから身を守るには?

      2016/04/28




熊本地震避難生活長期化?で気をつけるべき体調・精神状態

2016年4月14日21時26分頃に熊本地方を震源とするマグニチュード6.5、最大震度7という激しい揺れを観測する地震が発生しました。この地震で震度7を観測した熊本県益城町の多くの家屋は倒壊し、死傷者も出ました。震度3~6の余震がその後も続いてはいましたが、このまま落ち着くものと多くの人が思っていました。しかし、最初の地震から28時間後の4月16日1時25分頃、同じく熊本地方を震源とするマグニチュード7、最大震度6強を観測する地震が起こります。この地震で先の地震で緩んでいた地盤が崩れ、土砂崩れが起きて家が流されたり、橋や道が崩壊したりしました。

そして、前代未聞の14日の地震が前震で16日の地震が本震という発表がなされました。

震度7を観測したのは、2011年3月11日に起こった東日本東海沖地震以来です。

14日の地震では3万人程だった避難者が、16日の地震で約20万人にも人数が増えました。

これは、熊本県内だけでなく、大分や長崎など他の地域にも地震が影響を与えたためです。

未だ電気・ガス・水の生活のライフラインが絶たれている地域が多い中での避難生活。九州新幹線は復旧の目処がついておらず、高速度道路も通行止めになっている中での物資の供給となり、全ての避難所になかなか行き渡っておりません。また避難所の収容人数よりも避難者数が大幅に多いという問題も出ており、それに伴いボランティアの受け入れも遅れているのが現状です。このような状態で今回の地震は長期化するのではないかと言われています。

熊本地震と同じマグニチュードであった東日本大震災も、沢山の被災者が出ました。そして、地震と津波の被害が大きく避難所生活が長期化しました。そのことを踏まえて、東日本大震災で被災者が困った点や今後の避難生活で注意したほうが良い点をまとめてみました。

 


避難生活長期化に備える

注意点は?水・食料の確保は?生活インフラは?

東日本大震災でも言われた物資の供給の遅れ。現在の熊本でも同じことが起こっています。

避難所によって物資が余っている所とまったく届いていない所と極端なこともあるようです。そのときに役立つのが、意外にもTwitterです。いろんな人が物資の情報を配信しています。またスーパーやコンビニなど営業再開したお店についてもリアルタイムで配信がされます。Twitterが東日本大震災でも役立ったのはよく言われていますね。このいち早い情報が今後長期化する避難所生活で必要となってきます。水や食料の各避難所での配給の情況や、営業再開したお店の事など、出来るだけ情報を追って食料や物資を受け取り確保するようにしましょう。

ただ、東日本大震災のときは海外の方が、日本人がちゃんと並んで配給や買い物をする姿にとても驚いていたと言われています。自身のことだけ考えて、まとめ買いに走ったり、順番を守らなかったりする行為はタブーです。多くの方が被災していることを鑑みて、お互いがお互いを思い遣りマナーを守ることが大切なのだと思います。

 

 

体調管理の注意点は?

エコノミー症候群

先にも書いたように、避難所の収容人数よりも避難者数が大幅に多い問題が出ております。施設でも少ないスペースで寝泊りする人もいれば、車内で生活している人も多くいます。それによって引き起こされるのが、エコノミー症候群です。

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エコノミー症候群は長時間同じ姿勢でいると手足がうっ血し静脈にできた血栓(血の塊)が肺の血管に詰まり、全身に血液が回らなくなって突然死につながる病気です。すでに熊本地震でもエコノミー症候群で病院に運ばれ意識不明の重体また亡くなった方が出てしまいました。このエコノミー症候群を防止するためには小まめな水分補給、また定期的に手足首を回したり歩いたりすることで防止することができます。しかし、現在断水が続いている熊本では飲料が足りていない問題や、不衛生なトイレのこともあり水分の補給をためらう方が多いようです。

水分補給を行なわなければ、エコノミー症候群だけでなく脱水症状や熱中症の危険性もでてきます。

 

脱水症状

脱水症状は最初にめまいやふらつき、口の渇きを感じます。次に頭痛や嘔吐、重症化すると意識障害や痙攣を引き起こし、命に関わることがあります。できれば、「喉が渇いたな」と思う前に水分を補給して欲しいところです。

特に高齢の方は脱水症状を起こしているという自覚を持てないようです。避難所生活では歩くのも億劫になり、トイレに行きたくないという理由で水分をとらない高齢者もいるようなので、できれば周りの人が気をつけて見ててあげてください。

また、プライバシーもない避難所生活、地震で被害のあった家の片付けなど、日々疲労が蓄積され、心も休まることがないと思います。無理をしないことを第一に考え、体調に変化があった場合は医療関係者へ声を掛けるようにしましょう。

 

 

精神状態の注意点は?

ストレス

東日本大震災のときに、長期化する避難生活でストレスが溜まり、それによって心不全や肺炎、心筋梗塞が引き起こされ亡くなるという震災関連死の方が多く出ました。東日本大震災で亡くなった方が16000人近くいた内の3400人はこの震災関連死です。

また、その他にも避難所生活が長期化すると不眠症、うつ病、PTSD(心的外傷後ストレス障害)等の精神疾患を発症します。東日本大震災でもPTSDが問題になりました。PTSDは震災当時の恐怖がトラウマとして残り、そのときの恐怖が何度も蘇ります。そして、緊張や不安が続き、頭痛やめまい不眠を引き起こします。PTSDには薬物療法と心理療法が有効的です。

このように、極度のストレスに晒されるのは非常によくありません。そうは言っても、長引く避難生活ではどうしてもストレスがかかります。また、被災した悲しみやぶつける事の出来ない怒り、今後についての不安など精神状態も不安定になります。

 

対処法例

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そんなときは一人で抱え込まずに誰かに話しをたり、SNSに吐き出したりしましょう。少しでも自分の気持ちを軽くするために周囲に甘えることは悪いことではありませn。

そして、親族や知人が被災して何かできないかと考えている方も多いと思います。行動で示すことも大切ですが、話をただ聞くだけでも相手が救われることもあります。このようなときは相手が何を言っても否定せず受け入れることが大切です。相手の気持ちに寄り添い、「一緒にいる」ということを伝えることが相手に安心感を与えます。

なお、精神的に辛くて体調にまで影響を及ぼしたら、無理はせず医師やカウンセラーに相談しましょう。「大丈夫だ」と言い聞かせて重症化しないように、自分自身を思いやることを忘れないようにしてください。

 

 

まとめ

今回の熊本地震は前震と本震の後にも震度1以上の余震が600回以上続き、その余震も震度3~6という強さで前例のない地震だと言われています。いつ終わるか分からない余震に、ライフラインの復旧や物資の供給等、様々なところに遅れが出ており避難生活が長期化するといわれています。

劣悪な環境での避難生活で、ノロウイルスなどの感染症患者も出たようです。周りに人が沢山いますが、自分の体調は自分自身しか分かりません。

東日本大震災で「人に迷惑をかけたくない」と思い、体調の不良を訴えず重症化した方も多くいます。そのようなことにならないよう、自分でも注意するのは勿論ですが、家族や友人間でも声を掛け合うようにして変化を見逃さないようにすることが大切かと思われます。

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