今年ももう年末です。1年間お世話になった人にはお歳暮を贈らなければいけませんよね。
お歳暮って古くから日本にある伝統なので、特に疑問など持つことはなかったでしょう。
でも実際にはお金がかかることなので
・送り先ごとの金額は?
・いつまで続けるのか?
これらの疑問があることは事実です。
今回はこのお歳暮についてスポットを当ててみました。
伝統あるお歳暮についていろいろ紹介したいと思います。
お歳暮とは?
参照元:https://sk-imedia.com/oseiboreijyo-3481.html
まずお歳暮について基本的なことを説明します。
お歳暮とは上記のようにお世話になった人に贈り物を贈る日本の古くからある習慣のことを言います。
同じ贈り物としてお中元がありますが、お中元は夏で歳暮は年末に贈ります。
ちなみに「歳暮」という言葉は年末という意味があるんですね。
贈る時期ですが12月13日~12月20日と言われています。
またこの時期のヤマト運輸や佐川急便はメチャクチャ忙しいです。
私もアルバイトしていましたがヒィーヒィー悲鳴をあげながら働いていました。
お歳暮は誰に贈るの?
お歳暮はお世話になった人に贈るものですが、具体的には誰に贈るものなのでしょうか?
これに関してはアンケートを取っていますので、回答をチェックすると
1位 親 38%
2位 親戚 18.6%
3位 会社関係 15.3%
4位 お世話になった人 5.4%
5位 友人 4.7%
このようなランキングになっています。
お歳暮って会社のイメージがありますが、親が1位なんですね。
1年間お世話になりましたという感謝の気持ちを込めて親に贈り物をするなんて、いい話じゃないですか~。
年々親子関係は希薄になっていると聞きますが、このランキングを見るとそうでもなさそうですね。
会社関係が15.4%と低いのもちょっと意外でした。
上司にお歳暮を贈るなんて時代遅れなんですかね。
参照元:http://www.enquete-data-bank.net/category/manner/000015.html
送り先ごとの相場っていくら?
参照元:http://kanazawa-honpo.com/eventlist/yearendgift/
お歳暮ってどのくらいお金をかければいいのか気になりますよね。
安いと失礼だし、高額だと相手に気を遣わせてしまう・・・非常に難しいところです。
調べてみたところ全体で一番多いのが5,000円です。
そして送り先ごとに多い金額は
会社の上司 5,000円
会社の同僚 3,000円
取引先 5,000円
親・親族 5,000円
近所の住人 3,000円
このようになっています。
参照元:http://shaddy.jp/manner/gift/seasonal-gifts/
自分より目上の人や取引先は5,000円が多いようですね。
いつまで続けるの?
さてこのお歳暮ですがいつまで続けるべきなのでしょうか?
中には「送る意味あるのか?」という人もいるかもしれません。
お歳暮はお世話になった人に贈るものですから、お世話になっていないと思ったら別に止めても構わないと思います。
ただ親や親族はずっと関係が続いているので贈り続けなければいけないでしょう。
また会社の場合は取引先や協力会社は関係が続いている間も同様です。
もし経済的に負担を感じるようであれば、お歳暮のグレードを落とすのがよいでしょう。
気になるのが止め方です。
もし親や親族の場合は話して止めるのがよいでしょう。
「代わりに今度遊びに行ったときに軽く何か持っていく」などの一言付け加えて話してみてください。
また連絡も取っていない人に対しては急に止めても問題はないと思います。
まとめ
お歳暮は12月13日~20日までの間に贈ります。
対象はお世話になった人すべてです。
そして相場は3,000円~5,000円です。
今年1年振り返ってお世話になった人がいるならば、ぜひお歳暮で感謝の気持ちを表してみてください。
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