東京医科大学の女性受験者は何点減点された?恣意的な必要悪を指示したのは誰?

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仮に受験で落ちても、自分が合格点までどのくらい足りなかったのか知ることって、なかなかないですよね。

またどこの問題が間違っていたかもわかりません。

そのため受験で「不合格」という結果が出た場合は、その結果を大人しく受け止めるしかないですよね。

しかし、その不合格が学校側、もしくは主催側から不当に減点されたものだったら、あなたはどう思いますか?

実はこのような問題が東京医科大学で起きているんですね。

どうやら女性受験者の点数が恣意的に減点されていたようです。

今回はこの問題にスポットを当ててみました。

・何点減点されたの?
・指示を出したのは誰?


これらの疑問について調査しました。

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□今回の問題について

今回の東京医科大学合格者数抑制問題について、よくわからない人のために概要を説明します。

東京医科大学は今年の2月に行われた医学部医学科の一般入試において、女性受験者の合格者数を調整するために得点を一律に減点していたんですね。

しかもこれは今年だけではありません。

受験者に詳しい説明をしないまま、2011年から続いていたようです。

合格者抑制という大学側からの恣意的な操作は現在、いろんなところで議論を呼んでいます。


実際の入試試験の内容は?

東京医科大学の入試試験の内容ってどんなものなんでしょうか?

調べてみたところ、一般入試は

一次試験:数学、理科、英語(マークシート方式) 400点満点
二次試験:小論文 100点満点


このようになっており、一次試験と二次試験の合計で合否が決まります。

女性受験者は一次試験と二次試験のどちらで不合格とされたかは不明です。

全員を一次試験で落とすと怪しまれるので、意図的に数人は二次試験に進ませたかもしれませんね。

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不正入学でも問題になっている

東京医科大学が問題になったのは、今回のことだけではありません。

先日、文部科学省が行っている私立大学支援事業の対象校選定において、佐野太局長が選定の見返りとして、自身の子供を不正に大学に合格させたことが問題になったばかりです。

多分、不正入学問題を調査している時に、今回の問題が発覚したのでしょう。



□実際に何点減点したのか?

女性受験者の点数に対して、東京医科大学側は実際に何点減点したのでしょうか?

調査したところ、具体的に何点というものはなさそうです。

その理由として、実際に女性受験者の点数は1人1人異なるからです。

仮に点数制限を設けていても、それを超えてしまう女性受験者が多数で出来てしまい、再度点数調整をしなければいけないからです。


3割前後に調整

実際に東京医科大学は、女性受験者の合格者数を全体の3割前後に調整していたようです。

そして大学の元幹部は



「コンピューターでシミュレーションを行い、得点に0.9や0.8などの係数をかけて、減点していた」



参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180802-00000021-nnn-soci

このように述べています。

点数ではなくパーセンテージで減点していたんですね。

実際には1~2割減ということになりますが、その点数を取るために受験生は日々努力してきたことを考えると・・・・かなり問題ですよね。

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□指示したのは誰か?

今回の女性合格者数調整を指示したのは一体誰でしょうか?

大学でトップなのは理事長ですので、理事長から指示が出たのではないかと思われます。

理事長は先日の不正入試問題で辞任した臼井正彦氏が2013年から就任していたので、臼井正彦氏の指示の可能性があります。

しかしこの問題は2011年から起こっているので、臼井正彦氏の前の理事長も関わっていると思われます。

多分、大学の中には女性合格者数を制限することに、疑問を持っていた人もいたと思います。

しかしトップの命令を逆らったらどうなるか分からないので、渋々実行したのでしょうね。


□なぜこのような問題が起きたのか?

なぜ東京医科大学は恣意的に女性合格者数を減らしたのでしょうか?

この問題について大学側は「必要悪」と認識しているという説が出ています。

必要悪とは



「道徳的、法律的には悪いことであり社会的にマイナス効果があるが、それがなかった場合により大きなマイナスがある時に存在を肯定される悪」



参照記事:http://dic.nicovideo.jp/a/必要悪

このような意味があります。


深刻な医師不足

今回の背景には医師不足という問題が存在していました。

大学側の元幹部は



「女性医師は出産などで、仕事をやめるケースが多く、3割を超えるとまずいという意識があった」



参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180802-00000021-nnn-soci

このように述べています。

つまり女性医師が出産や結婚により産休もしくは離職した場合に、現場では医師不足問題が発生してしまい、それにより治療が滞ってしまうことを問題視したのでしょう。

また医師不足により、病院の経営悪化を防ぐ意味もあったかもしれません。

医師が不足してしまうと治療を受けられず、患者の病状が悪化してしまう危険性があります。

それを防ぐための「必要悪」と大学側は認識していたのでしょう。


□いろんな人のコメント

今回の問題でいろんな方がコメントしているので紹介します。


尾木直樹

「尾木ママ」の有名な教育評論家の尾木直樹さんは、今回の問題について



「いや~驚きました!!驚きました!!文科省役人の息子さんを裏口入学させたかと思いきや 他方では、女子受験生のみなさんの得点を一律に減らし、入学差別していた つまり女子入学者数を押さえていたのです!それも一切公表せず、秘密裏に進めていたのです!」
「あまりにも時代錯誤 あまりにも大胆なやり方に言葉を失います」



参照記事:https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180802-OHT1T50081.html

このようにブログで大学側を非難しています。

尾木ママの言う通り、大学側が行ったことは、男女平等を求める現代社会に対して真逆のことをしています。

しかも、その方法はあまりにも露骨ですよね。

やるにしても、もっと工夫できなかったのかな・・・。


茂木健一郎

脳科学者・茂木健一郎さんは



「東京医大の認識の古さ、時代遅れ感は、とても残念です」



参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000081-sph-ent

このように述べており、尾木ママと同様に時代に逆らった行動を批判しています。


片山さつき議員

差別された女性側の意見として、参議院議員・片山さつき議員は



「試験一律減点が事実なら男女差別でアウト、処分すべきだが、1人の医師が稼ぐ保険点数の男女比が10:7という問題、働き方から抜本改革しないと。医師会に女性会長なしも時代錯誤!」



参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000081-sph-ent

このように述べ、差別を批判すると同時に、医師の働き方にも問題を投げかけています。


高須克弥院長

美容外科高須クリニック院長・高須克弥院長はツイッターで



「強い信念があるなら東京男子医科大に改名すればよい」
「東京女子医科大がオッケーなんだからなんの問題もないと思います」



参照記事:https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180802-OHT1T50102.html

このように述べており、「最初から『男子生徒のみ募集』としておけば問題なかった」という意見を述べています。

この意見に対して、フォロワーからは「潔い」という賛同の意見が挙がっています。

確かに女子生徒が増えることが問題であるならば、最初から堂々と「男子のみ」としておけば良かったと思います。

しかし、実際にそうすると「男女差別」、「受験者減」など別の問題が起きそうですよね。


□まとめ

今回の東京医科大学による女性受験者に対する恣意的な減点行動は、将来の医師不足を防ぐためだったようです。

確かに医師が不足することは問題ですが、大学合格者数を減らすことが正しい方法ではないと思います。

解決するためには実際の現場や、職場環境を改善する必要があるのではないでしょうか。

職場環境の改善って難しいことはわかっていますが、やらないと再び同じことが起きてしまうと思います。

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