連日熱戦を繰り広げている甲子園。
活躍しているのは3年生だけではありません。
2年生でも注目を浴びている投手がいるのを知っていますか?
それが創志学園の西純矢投手です。
甲子園1回戦・長崎代表創成館高校戦では圧巻のピッチングを披露しました。
今回はこの西純矢投手にスポットを当てます。
どんなピッチャーなの?
出身中学は?
亡き父とオリックスとの関係は?
これらの疑問以外にも注目の帽子が落ちるガッツポーズ動画も調べてみました。
これを読めば西純矢投手の特徴がわかるかも・・・。
□西純矢投手のプロフィール
まずは西純矢投手のプロフィールをどうぞ。
名前:西純矢(にし じゅんや)
生年月日:2001年生まれ
出身地:広島県
身長:184センチ
体重:79キロ
利き腕:右
高校:創志学園
2018/8/9 @阪神甲子園球場
第100回全国高校野球選手
創志学園 西純矢
凄すぎるとしか表現できない。
9回16奪三振完封。#創志学園 #西純矢 #高校野球 #甲子園 #100回目の夏 pic.twitter.com/m4ek1OdczV— SY (@YHbase) August 9, 2018
西純矢投手は2年生でありながら、岡山県の名門・創志学園のエースです。
創志学園ほどの強豪校になると完全実力主義なので、学年は関係ないでしょうね。
投手としての特徴は?
西純矢投手の最大の武器は最高速度150km/hのストレートです。
普通の高校生ならまず打てないでしょうね。
そして変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩です。
凄まじく速いストレートと変化球を混ぜられたら、バッターはどうしようもできません。
甲子園1回戦の創成館高校戦では16個の三振を奪っています。
私は別の記事で創成館高校を優勝候補として挙げていたのですが、この結果には非常にビックリです。
□これまでの経歴は?
西純矢投手は鈴が峰小学校2年生の時に軟式野球を始めます。
そして廿日市市立阿品台中学時代は硬式野球チーム・ヤングひろしまに所属しエースとして活躍していました。
中学3年時にはNOMOジャパンのメンバーに選出されています。
創志学園入学後は1年の春からベンチ入りし、2年の春からエースナンバーをつけています。
□亡き父とオリックスとの関係は?
創志学園 西 純矢くん
聖地で見せた圧巻のピッチング⚾️
16K✨✨
全国の野球ファンを虜に😍
西くんいてこその昨日の勝利です!
ネクストでドリフを口ずさんでて
可愛かったです✋#創志学園#エース#西純矢 pic.twitter.com/Z4fn10gs8N— 🌙 (@__tsukkitter61) August 10, 2018
西純矢投手を調べると「父」と「オリックス」というワードが出てきます。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
父について
実は西純矢投手のお父さんの雅和さんは、去年45歳の若さで他界しています。
亡くなったお父さんは西純矢投手に甲子園に行ってもらいたかったようです。
その亡き父の希望を見事に叶えたわけですね。
ちなみに西純矢投手の帽子には「10.11」という数字が書かれていますが、これはお父さんの命日なんですね。
いつもお父さんが近くにいるように、書いているんですかね。
泣けますねぇ。
オリックスとどんな関係?
西純矢投手とオリックスはどんな関係なのでしょうか?
もしかしたらすでに指名済み!?
・・・ではなく、オリックスの西勇輝選手が親戚であることがわかりました。
ただ2人は遠い親戚であり、実際には会ったことがないようです。
西勇輝選手のポジションは投手なので、もしオリックスが西純矢投手を指名すれば「西勇輝→西純矢」の西リレーが見られるかもしれませんね。
□ガッツポーズ動画を見てみよう!!
西純矢投手と言えば、帽子を落としながらのガッツポーズが有名です。
実際にどんな感じなのか見てみましょう。
投げっぷりが良くて、ガッツポーズもカッコイイですね。
ただ帽子落ちすぎでしょう。
それだけ全身を使って投げているという証拠かもしれませんね。
□西純矢投手2回戦で敗れる
8月15日に行われた2回戦下関国際高校戦で、創志学園は9回に逆転されて4-5で敗れてしまいました。
創志学園・西純矢、9回に逆転を許しました。9回裏、送りバントで一塁への魂のヘッドスライディングがありました。誰よりも泥んこになりチームを支えました。そんな西を最後は3年生らが支えました。敗れましたが、確かに多くの人の記憶に刻まれました。#創志学園 #西純矢 pic.twitter.com/r3DavDwKzG
— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) August 15, 2018
どうやら、審判からガッツポーズを注意されてしまったようです。
そして敗因について本人は
「自分の精神力の弱さが最後に出た。ビビッてしまって、球場の雰囲気に呑み込まれてしまいました」
参照記事:number.bunshun.jp
このように述べています。
私は創志学園が大阪桐蔭を倒してくれると予想していたので、この結果は非常に残念です。
□まとめ
西純矢投手は亡き父の希望を叶えるべく、甲子園のマウンドに上がりました。
しかし自分の精神的未熟さにより敗北したと述べています。
西純矢投手は2年生なので、この経験を活かしてさらに凄い投手になって甲子園に戻ってくると思います。
皆さん「西純矢」という名前を覚えておいたほうがいいですよ。
来年の甲子園で旋風を起こすかもしれません。
いや、起こしますね。
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