双子自転車の販売店や価格はいくら?中原ママ発案の国内製と海外製の口コミを比較してみた

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双子を持つお母さんやお父さんにとって、一番困るのは移動中に双子がバラバラに行動することですよね。

特に自転車で移動している時に各々が勝手に走り出すと、つねに2人分注意を払わなければいけないので大変です。

「双子の親なんだから、それぐらい苦労して当たり前でしょ!!」という厳しい意見もあると思いますが、少しでもお母さんとお父さんの負担を軽減させたいですよね。

実は最近、双子自転車が販売されているのを皆さん知っていますか?

名前からして双子が乗れる自転車であることは間違いないですが、どのような機能がついているのでしょうか?

今回はこの双子自転車にスポットを当ててみました。

また中原ママというお母さんは、自分で双子自転車を発案したようです。

販売店や価格、口コミなども含めて紹介します。

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□双子自転車が誕生した背景

まずは双子自転車が誕生した背景について紹介します。

双子の割合が増えている!?

日本は現在少子化が進んでいます。

しかし双子の出生率は減少しておらず、2014年時の全体の割合は1.9%と1960年時の約2倍になっています。

つまり年々双子の割合が増えているということなんです。

その割には「双子はレアだから」という感覚なのか、双子用の自転車というものが今まで存在しなかったんですね。

移動が大変!!

多分、今まで双子とお子さんと一緒に出掛ける時は、前後に幼児シートを設置している自転車で移動していたお母さんが多かったと思います。

でも、あれって非常にバランスが悪く危険ですよね。

もし転倒してお子さんがケガした場合に、一生残る傷になってしまうかもしれません・・・。

そうなったら、親としては辛いですよね。

3人乗り自転車は使用できる期限が限られている

「だったら3人乗り自転車を使用すればいいじゃないか?」という意見を持つ人もいるでしょう。

しかし3人乗り自転車は安全基準により体重15キロの4歳未満と体重22キロの6歳未満しか乗せることができません。

そう同時に体重が増えていく双子用には作られていないんです。

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□双子自転車とは?


これらの悩みから株式会社オージーケーは双子自転車を開発します。

双子自転車の特徴は?

双子自転車の最初の特徴はやはり3輪であることです。

上記のように2輪は大変不安定であり、横からの衝撃に非常に弱いです。

3輪にすることで重心が安定するんですね。

次に椅子の場所ですが、2輪の場合は前後に座らせるしかありませんでした。

これって交通事故に巻き込まれた時に、前に座っているお子さんの被害が大きくなってしまいます。

双子自転車は後方に2つシートがあるので、安全性がとても高いです。

その他にも操作性が高いことも特徴として挙げられます。

株式会社オージーケーは827人のお母さんの意見を取り入れ、約2年かけて完成させました。

商品概要は下記の通りです。

サイズ/全長1720mm、幼児2人同乗仕様時の全長1880mm、全幅580mm
完成車重量/29.5kg (フロントバスケット付)
幼児2人同乗仕様時の重量/39.5kg (付属部品及び別売リヤキッズシート RBC-011DX-TW 2台装着時)
ホイルサイズ/前:18インチ、後:16インチ
常用速度/8~12km/h (但し、 スイングストッパー使用時は 5km/h以下)
主な装備品/ディファレンシャル‐ギア ・ 内装3段変速ハブ ・ スウィング機構 ・ パーキングブレ-キ ・ 前車輪旋回抑制機構 ・ 後輪ホイールカバー
制動装置前/前ブレーキ:Vブレーキ、後ブレーキ (2輪):ディスクブレーキ
照明装置/前照灯オートライト
カラー/いしころくろ色、もみのき色、あおぞら色
価格/車体:120,000円(税別)
   専用チャイルドシート<別売り>:15,000円(税別)

参照記事:https://ogk.co.jp/press/2626

チャイルドシートを含めると、値段は135,000円と一般のママチャリに比べるとお高めな設定になっています。

でも子供の安全と、双子を抱えるお母さんの利便性を考えると、世のお父さん、買うしかありませんよね!

販売店はどこ?

この双子自転車はどこで販売しているのでしょうか?

関東地方だと自転車チェーンのサイクルスポット、関西だと同じくチェーン店のヴィアノヴァで取り扱っているようです。

しかし

株式会社オージーケーのホームページには

「幼児2人同乗用三輪自転車“ふたごじてんしゃ”」の初回生産分につきましては

完売となりました。次回の準備は約3ヶ月後の予定となっております。

心待ちになさっておられる皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、

何卒、ご理解とご了承くださいますよう心よりお願い申し上げますとともに、

今しばらくお待ちいただきたくお願いいたします。

参照記事:https://ogk.co.jp/press/2626

このように記載されており、完売状態のようです。

それでけ強いニーズがあるということですよね。

早く販売再開してほしいですね。

BBA認定

皆さん、BBAって知っていますか?

BBAとは

自転車の関税撤廃等により、2000年頃から手頃な価格の自転車が増えた一方、低品質なものも増え、故障や事故などのトラブルも増加する傾向になりました。そこで、一般社団法人自転車協会は、安全・安心なものづくりを最大の使命として、利用者の皆様の安全を第一に考え、自転車業界の自主基準である「自転車安全基準」を制定しました(平成16年9月から開始)。
そして、その自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるのが、BAA(BICYCLE ASSOCIATION(JAPAN)APPROVED)マーク「自転車協会認証」です。

参照記事:http://www.baa-bicycle.com/

つまり自転車の安全基準です。

メーカーが自転車を販売するには、このBBA基準に達しなければいけません。

双子自転車は後方に2人乗せる3人乗り自転車として初のBBA認定を受けています。

公式の安全基準をクリアしているので、安心して乗ることができますね。

中原ママとは?

双子自転車を調べると「中原美智子」という女性の名前が出てきます。

中原美智子さんはNPO法人つなげるの代表であり、双子のお母さんのサポート事業を行っている「ふたごじてんしゃ」の代表も務めています。

この方の発案により双子自転車が開発されましたが、発案のきっかけについて本人は

2010年、第2・3子で双子を出産しました。
2人目育児だというのに戸惑う事ばかりで、外との繋がりもどんどんなくなり、双子育児に追われていたような気がします。
初めて参加した双子サークルはあまり馴染めず、「双子サークルは私には向かないんだ」とますます引きこもる様になりました。
サークルに参加しなくても、長男の時のように児童館や公園へ出掛ける事をおもいつき、手軽に移動できる自転車に乗りたいと考えるようになった2011年の夏。 一般的な2輪の子ども乗せ自転車が怖くて、双子を安心して乗せられる自転車を探し始めました。
しかし、双子ベビーカーはあっても、双子が乗せられる自転車は国内では手に入らないということ。
あちこちへかけあい相談もしましたが、双子が乗せられる自転車を製品化してくれそうなところは見つかりませんでした。
そこで諦めきれなかった私は「無いのなら自分で作ろう!」と気持ちを切り替え、自転車を自ら企画して、今度は製造メーカーを探し始めました。

参照記事:http://www.futago-jitensya.jp/greeting

このように述べています。

子供のために諦めない姿勢が母の強さを感じますね。

□海外製の口コミと比較してみた


双子自転車の性能が素晴らしいことがわかりましたが、実際に使用している人はどのように感じているのでしょうか?

口コミについて調査してみました。

まだ普及して間もないせいか、そんなに多くの意見を確認できませんでしたが、

・重心が低くて操縦しやすい
・安定性が高い
・漕ぎだしやすい

このように良い口コミが多いようです。

双子を持つお母さんにとっては、救世主のような製品なのでしょうね。

海外製について

次に海外製についてですが、特に有力な情報が見当たりませんでした。

多分、輸入してもBAAの基準に達するか不明であるため、販売していない可能性があります。

日本製って質が高いので、私としては別に海外に頼らなくてもいいと思うんですよね。

□まとめ

双子自転車はチャイルドシートを含めると価格は135,000円になります。

関東と関西の自転車チェーン店で販売していますが、現在は品切れ状態のようです。

人気があるということはニーズも高いことなので、早く販売再開してほしいですね。

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