2019年1月5日から春高バレーが開幕します。
毎年、凄まじい実力を持った1年生・スーパールーキーが活躍しますよね。
前回だと優勝した鎮西高校の水町泰杜選手がそうでした。
現在、全日本男子の中心選手である柳田将洋選手も東洋高校1年生時にはスーパールーキーとして活躍しています。
今大会でスーパールーキーとして注目を浴びているのが、東福岡高校の柳北悠李(やなきた ゆうり)選手です。
1年生でありながら、名門・東福岡高校のスタメンとして出場しているのですから、その実力は相当高いはず・・・。
今回はこの柳北悠李選手にスポットを当ててみました。
身長は?
出身中学は?
最高到達点は?
スーパールーキーのスパイクはどのくらい凄いの?
柳北悠李選手に関するこれらの疑問を調査しましたので、本人のプロフィールと一緒に紹介します。
□柳北悠李選手のプロフィール
最初は柳北悠李選手の基本的プロフィールをどうぞ。
名前:柳北悠李(やなきた ゆうり)
生年月日:2002年9月20日
身長:191センチ
体重:88キロ
ポジション:ウィングスパイカー
柳北君は正真正銘のエースだッ!!#柳北悠李 #天皇杯天理大学対東福岡武蔵野の森 pic.twitter.com/gEJyrbvUyA
— もつさん (@motsusaaan) December 14, 2018
柳北悠李選手は2002年生まれの現在16歳です。
気になる身長は191センチとすでに全日本クラスです。
ちなみに成人男子の平均身長は167.3センチで、190センチ以上の身長は男性全体の中で0.06%しかいないんですね。
身長190センチ以上が0.06%で、しかもバレーボールのセンスもある選手・・・・確率を考えると、いかに柳北悠李選手が日本バレーボール界にとって待望の選手であることがわかりますよね。
最高到達点はどのくらい?
身長191センチの柳北悠李選手の最高到達点はどのくらい高いのでしょうか?
こちらは2018年インターハイの最高到達点ランキングが記載されているツイートです。
2018年インハイ男子最高到達点ランキング
後藤陸翔(新田)
345
瀧直理(松本国際)
柳北悠李(東福岡)
343
安井恒介(市立尼崎)
342
中西武琉(天理)
341
工藤泰我(東海大札幌)
金澤滉也(前橋商)
上村琉乃介(日本航空)
340
垂水優芽(洛南)
339
大塚達宣(洛南)
岩本大吾(市立尼崎)
338
上岡新(岡山東商)
336— VolleyballData (@volleyball_data) August 4, 2018
これによると柳北悠李選手は343センチで同率2位になっています。
343センチ・・・・バレーボールのネットは243センチですから、1m上からスパイクを打ってくるんですね。
しかもまだ高校1年生・・・・トレーニング次第ではもっと最高到達点が高くなるかもしれません・・・いやなるでしょう。
もしかしたら高校3年生時には350センチになっているかも・・・。
考えただけでも恐ろしい・・・。
スパイクの威力が凄い!!
柳北悠李選手のスパイクが凄いと噂になっています。
実際に動画で見てみましょう。
1分45秒あたりのスパイクは相手のレシーブに拾われましたが、かなり重そうです。
なぜ柳北悠李選手のスパイクは重たそうなのでしょうか?
それは体重が関係していると思います。
全国レベルの選手だと身長180センチに対して体重は70キロ代です。
中には60キロ代の選手もいます。
それに対して柳北悠李選手は身長191センチ・88キロと身長に対して体重の割合が多いんですね。
ですので、その分、力の乗った重たいスパイクが打てるのでしょう。
その代わり、動画を見ればわかるように重たいせいか、他の選手に比べて動きは俊敏じゃないですよね。
今後はトレーニングで体が引き締まっていくと思われます。
□これまでの経歴は?
どんどん上手くなっていく柳北君😊#柳北悠李 #東福岡高校#天皇杯皇后杯九州ブロック pic.twitter.com/ns2dtjZdYC
— もつさん (@motsusaaan) September 28, 2018
柳北悠李選手のこれまでの経歴について紹介します。
出身中学はどこ?
柳北悠李選手は北九州市立板櫃中学校を卒業しています。
板櫃中学校バレーボール部に所属し、3年生時には県大会制覇し全国大会にも出場しています。
そして福岡県選抜としてJOC全国都道府県対抗中学バレーに出場し、優勝はできませんでしたがJOC・JVAカップ、オリンピック有望選手に選ばれています。
すでに中学時代から全国№1選手だったんですね。
体がすでに190センチ近くあった柳北悠李選手。
学校の給食は普通の生徒の約3倍食べていたようです。
そりゃすでに体が大人より大きいんですから、普通の給食の量じゃ足らないですよね。
もしかしたら柳北悠李選手の実家は給食費も3倍払っていたりして・・・。
東福岡高校入学
柳北悠李選手は中学卒業後に福岡県の名門・東福岡高校に入学します。
東福岡高校は春高バレーに8年連続10回も出場している常連校で、平成26年・27年は2連覇を達成しています。
あの黒いユニフォームに憧れている中学生バレーボーラーは多いんじゃないでしょうか。
柳北悠李選手は入学後にスタメンとして試合に出場し、2019年のインターハイでは敗れてしまいましたが、水町泰杜選手のいる鎮西高校と戦っています。
1年生ですけど、試合中の存在感はハンパないですね。
U-18選出
柳北君(多分)初めてのパイプ攻撃!!#柳北悠李#U18決勝韓国戦勝手にハイライト集 pic.twitter.com/5N7cDZywdQ
— もつさん (@motsusaaan) July 7, 2018
柳北悠李選手は全日本男子U-18に選出され、第12回アジアユース選手権大会に出場しています。
そしてなんと大会制覇に貢献しており、2019年の世界選手権出場を決めています。
アジア制覇は柳北悠李選手にとって、非常に良い経験になったと思います。
さらに来年は世界選手権に出場して、さらなる飛躍を果たしてほしいですね。
□春高1回戦の相手はどこ?
さて柳北悠李選手のいる東福岡高校の春高1回戦の相手はどこでしょうか?
なんと大阪代表の大塚高校なんですね。
笑顔集というよりはガッツポーズ集かな☺#天皇杯皇后杯 #天皇杯皇后杯バレーボール #大塚高校 pic.twitter.com/QLfxYT23MH
— a ÿ a (@yanuai020a) December 17, 2018
東福岡高校VS大塚高校というカードは、強豪校同士の対決なので多くの春高ファンが注目しています。
大塚高校と言えば、多彩なコンビバレーが特徴的で、アタッカー全員が動き回ることから「サーカスバレー」と言われています。
激戦区・大阪予選を勝ち抜いてきた実力校なので、東福岡高校としても決して油断ならない相手でしょう。
□まとめ
柳北悠李選手は北九州市立板櫃中学校を卒業し、身長は191センチです。
そして最高到達点は343センチと非常に高く、体重が重たい分、力強いスパイクを放ちます。
今大会の春高で衝撃のデビューを果たすと思いますので、皆さん注目しましょう。
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