イラストっていろんな情報が絵で説明されていてわかりやすいですよね。
私は説明書など文章を読むのが苦手なので、イラストの存在が非常にありがたいです。
一言に「イラスト」と言ってもいろんな分野があります。
今回紹介する塩谷歩波(えんや ほなみ)さんは銭湯のイラストレーターなんです。
「なんで銭湯のイラストを描いているの?」と興味が湧きますよね。
今回は銭湯イラストレーター・塩谷歩波さんがどんな人物なのか調べてみました。
銭湯図解の魅力は?
前職の設計事務所は?
学歴は?
塩谷歩波さんに関するこれらの疑問を調べましたので、本人のプロフィールと一緒に紹介します。
□塩谷歩波さんのプロフィール
最初は塩谷歩波さんの基本的プロフィールをどうぞ。
名前:塩谷歩波(えんや ほなみ)
生年月日:1990年
塩谷歩波さんは1990年生まれの現在28歳です。
最終学歴は早稲田大学大学院で建築を専攻していました。
働いていた有名設計事務所はどこ?
塩谷歩波さんは大学院卒業後に有名設計事務所に働いていました。
後に紹介しますが、体調を崩して退職したようです。
この一時期働いていた有名設計事務所が気になりますね。
調べてみましたが、特に有力な情報は見当たりませんでした。
多分、塩谷歩波さんは意図的に前就労先の情報を伏せているのかもしれません。
なぜなら先述のように就労中に体調を崩したからです。
・過度な労働
・プライベートでの悩み
・病気
・失恋
体調不良はこのようにいろんな原因が考えられます。
しかし自制心のないネットユーザーや心無い人が勝手に過労させたと判断して、前就労先を攻撃する可能性があります。
ですので、塩谷歩波さんはあえて就労先名を伏せているのだと思います。
□銭湯図解とは何か?
【えんやの銭湯イラストめぐり】
番外編のフィンランド公衆サウナ「SAUNA ARLA」の記事が公開されました!外気浴マイナス5度の整い体験はマジで至福ッ!ぜひご覧ください!!#銭湯図解https://t.co/Djy5d7ZNk8 pic.twitter.com/37SdkmjovQ— 塩谷歩波|「銭湯図解」発売中! (@enyahonami) April 15, 2018
銭湯図解とは、銭湯のイラストです。
銭湯にあまり行かない人は「銭湯はただ風呂に入りに行くところ」というイメージを持っているかもしれません。
確かにお風呂がメインですが、その他にも各銭湯はいろんな魅力を持っています。
銭湯図解のホームページでは
浴室での人との交流、お風呂やサウナの楽しみ方、建築的な面白さ、味のある銭湯の小物、お風呂上がりの至福のひと時など、多様で幅広い銭湯の魅力を水彩で表現した銭湯図解の世界観をお楽しみください。
このように記載されています。
どのような魅力があるかイラストで説明してくれるのでありがたいですね。
□なぜ銭湯イラストレーターになったのか?
なぜ塩谷歩波さんは銭湯イラストレーターになったのでしょうか?
これについて2019年3月3日放送予定の情熱大陸のホームページでは
都内の建築設計事務所で働いていた塩谷だったが体調を崩して休職。そんな時に出合ったのが銭湯だった。傷ついた心身を癒してくれた銭湯に恩返しをしたいと考え、自らが学んできた建築の図法(アイソメトリック)を用いて建物の俯瞰を描き、その魅力を「銭湯図解」として描き始めたのがことの始まりだという。
参照記事:https://www.mbs.jp/jounetsu/
このように紹介されています。
きっと精神的に疲れていたのでしょう。
それを銭湯に通ったことで心身ともに回復したことで銭湯の魅力にハマったようですね。
銭湯にはリラックス効果がある?
銭湯によって精神的負担が軽減された塩谷歩波さん。
「偶然でしょ」と思っているあなた。
実は銭湯には精神を安定させる効果があるんです。
人間の脳からα波が出ると、人間はリラックスします。
「うつ病 ドリル」というサイトでは
根拠は厚生労働省の実験。脳波に占めるα波の割合は
・家庭内の風呂では入浴前後で変わらず 10%~20%
・銭湯では入浴時に 60% まで上昇
参照記事:http://u-drill.jp/archives/2005_02/08_093858.php
このように記載されています。
普段の仕事やいろんな事で疲れている人は銭湯に通えばストレスを緩和できますよ。
□番頭として銭湯に勤務
銭湯好きの塩谷歩波さん。
普段は東京都高円寺にある「小杉湯」で番頭を務めています。
小杉湯は昭和8年創業の非常に歴史のある銭湯です。
唐破風屋根が特徴的です。
全ての湯水に自然回帰水を使用しており、
・ミルク風呂
・日替わり湯
・温度の違う4つの浴槽
・温冷浴
これらが大人気です。
また平成15年にリニューアルしてギャラリーを創設しています。
そしてランニングの後に銭湯を利用する「銭湯ランナー」の荷物預かりも行っているんですね。
このように非常に魅力的な銭湯です。
興味がある人は是非利用してみてください。
詳細情報は下記の通りです。
所在地:杉並区高円寺北3−32−2
電話番号:03-3337-6198
営業時間:15:30~25:45
休日:木曜日
事前に小杉湯について知りたい人はホームページとブログをご覧ください。
ホームページ:http://www13.plala.or.jp/Kosugiyu/
ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/mirukumaru
□銭湯の数が減ってきている
銭湯に恩返しをするために銭湯イラストレーターになった塩谷歩波さん。
実は今、銭湯の数が減っているんですね。
あるサイトでは
江戸時代、江戸の町で繁盛した湯屋。当時湯に入るために必要な料金が一銭だったことから「銭湯」と呼ばれるようになったという。日本伝統の文化で、江戸時代に大繁盛した銭湯も、内風呂の普及や重労働による後継者不足などで徐々に減少。東京都では昭和29年に約2200軒あった銭湯が、現在では560軒ほどとなっている。
参照記事:https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00759/
このように記載されています。
塩谷歩波さんは銭湯再興プロジェクト主宰であり、銭湯の復興にも力を入れています。
□まとめ
塩谷歩波さんは早稲田大学院を卒業し設計事務所で就労していましたが、体調不良を起こしてしまいます。
しかし銭湯により回復し、現在は銭湯への恩返しのために銭湯イラストレーターになっています。
銭湯はだんだん廃れていく状態にありますが、銭湯図解によって多くの人が銭湯に行き再び人気が出るかもしれませんね。
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