2011年3月11日に起こった東日本大震災。
この地震は多くの人の心に傷を残しました。
ただ、この悲しみを乗り越えるために「愛する地域に貢献しよう」と考えた人も多くいます。
今回紹介する宇都宮聖花(うつのみや せいか)さんもその1人です。
現在は三陸鉄道の運転手として働いていますが、運転手になるキッカケは東日本大震災でした。
この宇都宮聖花さんとはいったいどのような女性なのでしょうか?
運転士になった理由は?
会える路線は?
時間は?
これらについて調べてみましたので、本人のプロフィールと一緒に紹介します。
□宇都宮聖花さんのプロフィール
最初は宇都宮聖花さんの基本的プロフィールをどうぞ。
名前:宇都宮聖花(うつのみや せいか)
年齢:24歳
出身地:岩手県
さっき「NEWS ZERO」に出ていた宇都宮聖花さん、尊敬する。
岩手県宮古市出身。高校卒業後に西武鉄道(埼玉県所沢市)に入社。東京・高田馬場駅で駅員を務め、震災5年を機に「復興の手助けをしたい」と岩手に帰り三陸鉄道への入社を決意。夢だった女性運転士として採用。
カッコいい✨#宇都宮聖花 pic.twitter.com/UMFOCttsTq— 加藤 充 (@mitsurukato326m) March 6, 2018
宇都宮聖花さんは岩手県出身の現在24歳です。
芸能人ではなく一般人であるため、プロフィール情報は少ないです。
24歳というと1994年ぐらいの出生だと思います。
ちなみに同じ年の芸能人には
・中島健人
・吉沢亮
・川島海荷
・渡辺麻友
これらの芸能人がいます。
震災当時について
東日本大震災が起きたとき、宇都宮聖花さんは高校1年生でした。
発生当時は宮古駅にいて、高台に避難しました。
自分が生まれ育った町が崩壊していく姿に呆然をしたことでしょう。
□これまでの経歴は?
宇都宮聖花さんは鉄道が大好きで、小さい頃から三陸鉄道を利用し慣れ親しんできました。
学生時代は「東京で運転士になる」という夢を持っており、そして高校卒業後は上京し西武鉄道に就職します。
当時は西武新宿線・高田馬場駅で働いていたんですね。
なぜ三陸鉄道に就職したのか?
東京の鉄道会社に就職し、夢の運転士を目指し頑張っていた宇都宮聖花さん。
なぜ地元の三陸鉄道に就職しようと考えたのでしょうか?
これについてはセブンルールのホームページには
「お盆に帰省した時に三陸鉄道に乗ったことで、故郷への思いが湧き上がる」
参照記事:https://www.ktv.jp/7rules/program/190312.html
このように記載しています。
地元愛を思い出し、そして震災が5年経過したことをキッカケに「地元の復興に尽力したい」という意識も芽生えたことから、2016年に三陸鉄道に就職します。
動力車操縦者運転免許合格
宇都宮聖花さんは2017年6月に動力車操縦者運転免許試験に合格します。
動力車操縦者運転免許って非常に堅苦しい表現ですが、簡単に言うと「鉄道の運転士」です。
「動力車操縦者」は日本の法律で定められた鉄道のみを運転出来る資格であり、その他の類似する物まで運転出来る資格ではない。また、国内外の類似する資格との融通する仕組みもない
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/動力車操縦者
このように鉄道のみを運転できる資格です。
そして宇都宮聖花さんは2017年10月に女性運転士としてデビューします。
実は三陸鉄道の歴史の中で女性運転士は宇都宮聖花さんは2人目で、常務は11年ぶりになります。
□会える方法は?
宇都宮聖花さんに会いたい人のために、会う方法を考えてみました。
まず宇都宮聖花さんが運転する路線は「北リアス線」です。
この電車は宮古駅から久慈駅を結ぶ電車です。
会える時間ですが、日々のシフトによって異なると思います。
ただ始発が宮古駅ですので、宮古駅で待っていれば宇都宮聖花さんと会えると思います。
皆さん言っておきますが、運転士さんは忙しいので仮に会えたとしても、宇都宮聖花さんは業務中ですので妨害になるようなことはしてはいけませんよ。
□まとめ
宇都宮聖花さんは三陸鉄道北リアス線の運転士として働いています。
時間はその日のシフトによって異なると思うので、始発の宮古駅で待っていれば会えると思います。
この宇都宮聖花さんですが、3月12日放送のセブンルールに出演予定です。
より彼女の素顔を知ることができるので、興味がある人はぜひ番組をチェックしてください。
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