人間、いつビッグチャンスが訪れるかわかりません。
しかも、ちょっとしたことで人生が大きく変わることもあります。
フィリピンの歌姫と呼ばれているゼンディー・ローズさん。
その歌声に魅了されているファンは非常に多いです。
きっとデビューのキッカケも大きいオーディションを優勝したのでしょう・・・と思ったら、実は違うんです。
なんと素人時代にカラオケで歌っていたら、注目を浴びてデビューしたんですね。
やはり周囲の人もずば抜けた才能を見逃すわけにはいかなかったのでしょう。
このゼンディー・ローズさんとはどのような女性なのでしょうか?
気になるので今回はスポットを当ててみました。
経歴は?
年齢は?
デビューのキッカケとなったカラオケ動画は?
CDとアルバムは?
ゼンディー・ローズさんに関するこれらの疑問を調査しましたので、本人のプロフィールと一緒に紹介します。
□ゼンディー・ローズさんのプロフィール
最初はゼンディー・ローズさんの基本的プロフィールをどうぞ。
名前:ゼンディー・ローズ・テネレフェ
生年月日:1991年6月21日
出身地:フィリピン
『ゼンディー・ローズ・テネレフェ Zendee Rose Tenerefe(23) 』経歴動画⇒https://t.co/61vOjwOgfo #フィリピン #アジア #海外 pic.twitter.com/HskY0lfpuC
— 相互フォロー@PHL_DIY (@cyourinn) December 15, 2015
ゼンディー・ローズさんは1991年生まれの現在27歳です。
□これまでの経歴について
ゼンディー・ローズさんのこれまでの経歴について紹介します。
貧しい幼少期時代
ゼンディー・ローズさんはフィリピンに生まれ育ちましたが、小さい時に両親が離婚し母親とともに生活していました。
お母さんはクラブのシンガーとして活動しており、ゼンディー・ローズさんは歌っているお母さんの姿に憧れを感じていました。
きっとお母さんも歌が好きだったので、自身も歌が好きになったのでしょう。
しかしお母さんはクラブの専属ではないので、収入が不安定でした。
そのため2人の生活は苦しく、水道や電気を止められることもあったそうです。
ゼンディー・ローズさんは、そんなお母さんを助けようと、地元で開催される歌唱コンテストに出場して、賞金をお母さんに渡していたんですね。
歌唱コンテストで賞金を稼げるということは、この時から高い歌唱力を持っていたことがわかります。
オーディションを受けるも落選!
奨学金で大学に進み、勉強に励んでいたゼンディー・ローズさん。
卒業を控えて、お母さんを助けるために銀行に就職しようとします。
しかしお母さんから、「後悔しないように自分の行きたい道を選びなさい」と言われて歌手の道に進むことを決意します。
そしてタレント発掘番組「The X Factor Philippines」に出場します。
ここで結果を出して歌手デビューか!!・・・と思いましたが、なんと落選してしまうんですね。
・・・残念。
どうやらこの番組では外見も審査対象になっており、ゼンディー・ローズさんは159センチと身長が低いため落とされたようです。
奇蹟のカラオケ動画
オーディション落選後、ゼンディー・ローズさんとお母さんは、雑貨店に買い物に行きます。
ゼンディー・ローズさんはお母さんから買ってもらった赤いリュックを背負っていました。
しかし、その雑貨店では鞄を背負ったままの入店が禁じられていたため、ゼンディー・ローズさんは外で待たされます。
「リュックくらいいんじゃんか!!」と思うでしょう。
実はこれが奇跡へのアシストになるんです・・・・。
外で待っていたゼンディー・ローズさん。
暇だったのか、電気店の前に販売されていたカラオケで歌を歌います。
するとあまりにも素晴らしい歌声だったため、周囲の買い物客から絶賛されるんですね。
まぁ後の奇蹟の歌姫ですから、当然でしょうね。
ここまでだったら、ただの「歌の上手なお姉さんがカラオケで絶賛された」というエピソードで終了です。
しかし、ここから奇蹟が始まります。
なんとゼンディー・ローズさんが歌っている姿を動画で撮影していた人がいたんです!!
その人が動画をサイトでアップしたところ、あまりにも素晴らしい歌声だったので再生回数が日々増加していく事態になりました。
その気になる動画がこちらです。
想像以上に凄い・・・!
事情を知らない人が歌声だけ聞いたら「一流歌手をイベントで呼んだのか?」と勘違いしそうですね。
当時の状況についてAol.というサイトでは
感動的なうまさに、歌っているそばから人だかりができ、拍手はもちろんアンコールまで求められる始末。モールの警備員から、廊下に人が集まるのは困るのでやめて下さい、と止められてしまったそうです。ビデオを撮った人は、「偶然に出くわした女の子、カラオケでみんなを参らせる」と題してYouTubeに投稿しました。
参照記事:https://news.aol.jp/2012/09/17/zendee-rose-tenerefe-aka-random-girl-singing-in-sm-megamall/
このように紹介しています。
デビューへ
動画で注目を浴びたゼンディー・ローズさん。
なんとアメリカの超有名番組「エレンの部屋」に出演が決まります。
この番組は政治家や有名歌手が出演するトーク番組で日本の「徹子の部屋」のような番組です。
そこでゼンディー・ローズさんは自慢の歌声を披露します。
その後、有名レコード会社と契約が決まり、夢の歌手デビューを果たすんですね。
こうやって経歴を振り返ってみると「貧乏から歌姫へ」という映画のようなシンデレラストーリーですよね。
映画化されてもおかしくありません。
□CDアルバムについて
#np Zendee – Runaway (Acoustic Version)
Good morning. Off to work. https://t.co/t5xWMehS81— Wherever You Are (@NasaanKaMan) September 3, 2015
2013年にデビューアルバム「I Believe」を発売します。
このアルバムはフィリピンのチャートで2位にランクインしているんですね。
2015年にセカンドアルバム「Z」を発売しています。
このアルバムに収録されている「Habang Kayakap Ka」という曲がフィリピンの人気ドラマの曲に採用されています。
□まとめ
ゼンディー・ローズさんは現在27歳で、雑貨店の前にあるカラオケを歌ったところ人生が変わりました。
ここまでで十分奇蹟的ですが、これからもさらに奇跡的に活躍していくと思います。
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