支払い方法も現金のみに限らず、色んな方法で決済することが出来るようになってきました。
キャッシュレス社会といわれるだけあって、ただ現金で支払うのは勿体ない。
ちょっとでもポイント還元できる方法で支払いをしていきたいという傾向にありますよね。
やっぱり誰でも少しでもお得にお買い物や支払いをしたいですよね。
今はカード一枚でお買い物というよりも、いつも持ち歩いてるスマホ一つで決済しちゃおうって人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、スマホならずっと携帯していますし、スマホで支払えるなら便利ですよね。
しかもスマホなどのQRカードでの決済だけでも、楽天ペイやLINE Pay、Pay Pay、など既に沢山のサービスがあります。
このスマホQR決済になんと大手銀行も参入するようなんですよね。
その名も「Bank Pay」!!
これはこれは、手数料など含め、色々気になりますよね。
しかもこの中で一番どれが使いやすくて、お得なのか。
どれを使うかも迷ってしまいますよね。
ということで、今回は「Bank Pay」の紹介とそれぞれのスマホ決済の紹介をしていきたいと思います。
QRコード決済使ったないし、よく分からないって方もいると思いますので、そちらも簡単に説明していきますね。
少しでも参考にして頂ければ、嬉しいです。
■そもそもQR決済ってなに?
https://pipitchoice.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/pixta_33932170_S.jpg
1994年にデンソーの開発部門が開発したマトリックス型の二次元コードを利用して支払いする方法になります。
と言われても、よく分かりませんよね。
こんな感じのものがQRコードになります。
こちらを利用して、小売店や飲食店など様々な店舗でスマホをかざすだけで、支払いが出来ちゃうってものになります。
現金が手元になくても、スマホさえあれば決済出来てしまうわけですね。
本当に便利ですよね。
元々は中国系であるAlipayやWeChat Payなどがこのスマホ決済を普及させ、日本に浸透し、様々なサービスが誕生していったという流れになっていると思います。
ですが、今の現状そこまでQR決済が普及しているかと言われるとまだそこまで…って感じだと思います。
でもですね、今回メガバンクが規格統一したQRコード決済「Bank Pay」が参入してくることによって、一気に普及していっちゃうのではないかなと、個人的には思っています。
そこで気になるのが、一体どこの銀行が対象になっているのか…ですよね?
それによってはそこまで普及しなさそうですしね。
■Bank Payってどんなの?
●規格統一した銀行ってどこ?
銀行のスマホ決済、今秋開始を発表:日本経済新聞 https://t.co/4RJliotYk9スマートフォン(スマホ)を使ったQRコード決済「Bank Pay」(バンクペイ)を今年秋に始めると発表した。店頭でスマホをかざすと代金が銀行口座から引き落とされるしくみだ。異業種からの参入で決済サービスの独占が崩れるなか
— gorinotsukudani (@gorinotsukudani) 2019年4月22日
・UFJ
・三井住友
・みずほ
この3メガバンクの個人預金口座数は合計で9千万を超えているそうです。
すごい口座数ですよね。
このメガバンクを使用してる方々は、クレカを使用したり、ATMにわざわざ向かってお金を引き出したりしなくても、そのまま自分の口座から直接決済が可能となります。
これはめちゃめちゃ便利ですよね!!!
わざわざお金をおろすのに、コンビニを探したりATM店に向かったりしなくてもいいっていうだけでもかなりメリットがあるように感じます。
●Bank Payはいつから始まるの?
今のところ、詳しい日程は分かっていないようですが……
2019年の秋にはスタートするような感じで進められているようです。
●仕組み的にはどうなってるの?
出典:http://www.debitcard.gr.jp/
一応、2019年5月にスタートする「ゆうちょ銀行のゆうちょPay」もその枠組に入っているようです。
ギガバンクといえるゆうちょが枠組に入っているとなると、これは一気に普及が進む予感がしますよね。
利用する人も格段に増えていく気がしますね。
●加盟店はどうなってるの?
今のところまだ詳しい加盟店は公開されていません。
ただ、クレカや電子マネーに比べると、大掛かりなPOSシステムを入れなくても導入できるという利点もあり、今まで現金でしか買えなかったお店でも、QR決済が可能になるのではないかなと思っています。
また、QRコードステッカーを設置するだけの方法ならば、ほとんどコストもかからないので、今までキャッシュレス化してなかった個人店なども導入しやすいというメリットもあると思います。
●使い方も他のQR決済と同じ?
Bank Payの資料で小規模店舗と中規模・大規模店舗で使い方が異なるという資料が良かったので抜粋。#pring と #Jコインペイ は小規模店舗しか導入できないことがわかる。 pic.twitter.com/PpwBvvWqwM
— ジュピ太郎 (@Jupitero39) 2019年4月22日
ご利用イメージは上記の通りです。
大きな違いはないように見えますね。
Bank Payがどんなものか理解したところで、それぞれのQRコードを見ていってみましょう!!
■他のスマホ決済はどんなの?
●Pay Pay
CMを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
ソフトバンクとヤフーの共同出資で設立されたサービスになります。
支払い方法は、アプリに銀行口座を登録し、口座から残高をチャージする形式のプリペイドになります。
支払いしか出来ないわけではなく、個人間の送金にも利用することが可能です。
その際は、お互いのQRコードが必要となり、それを用いて送金するというかたちですね。
設定とか面倒そうなイメージがありますが、これは比較的簡単で早いイメージがあります。
かれこれ1分くらいで完了するかと思います。
また、利用料は一切かかりません。
登録や決済など、利用する際にかかる費用は0円です!
あえて言うならば、登録する時の通信料に応じたパケット通信料だけです。
また新規登録をすると、500円がもらえちゃうんです!
♦ポイントはどうなってる?
Pay Payのポイントシステムはというと……
200円=1ポイント
貯まったポイントは1ポイント=1円で決済に使用頂けます。
また、決済方法をクレカにすれば、クレカのポイントも一緒に取得することが可能です。
ポイント二重取りですね♪
ただ、これ永久死滅ポイントじゃないんですよ。
有効期限がありまして……
2年間という縛りがあるので、ご注意くださいね。
ソフトバンクはなんでも2年が好きですね~~~~
♦支払い方法の種類は?
・銀行口座からのチャージ
・Yahoo!マネー
・クレジットカード
こちらの3つから選ぶことが出来ます。
●LINE Pay
こちらもまた有名ですよね。
友達同士で割り勘するときに、便利な割り勘機能付きです。
CMで見たことある人もいるのではないでしょうか?
割り勘ならLINE Pay!!みたいな♪
しかもメッセージアプリとして、利用している方もとても多く、そのままLINE Payとしても利用できるということで、使っている方も多いQR決済の一つだと思います。
チャージ方法に関しては、銀行口座登録の他にコンビニでも可能になっています。
チャージも基本的にはアプリ一つできるので、他に何か特別なアプリがいるとかもなく、使い勝手がいいのも特徴だといえます。
その他にも、国際的なセキュリティ認証を受けているサービスということもあり、個人情報などが心配方でも、より安心感を持ってサービスを利用できるのも特徴です。
♦割り勘機能
さきほど説明した割り勘機能を使い、LINEを通じて簡単に送金することが可能です。
大人数で行くと端数とかめんどくさいですが、これを利用することによって、きっちり割り勘してくれるので、とてもスムーズに支払いすることが可能です。
送金の際には、メッセージや画像を一緒に送信するこが可能なのも、LINEならではですよね。
♦履歴確認
また利用した履歴なんかも確認することが可能です。
お金の出し入れに反応し、通知が届くんですよね!
支払いした金額や送金、チャージをいくらしたかなど、リアルタイムで確認することが可能です。
しかもですよ!!
家計簿アプリと連動するので、管理することが出来て、主婦の皆様とかにはとても嬉しいサービス付きです。
♦ポイントは?
LINE Payは利用するたびにポイントがたまる仕組みになっています。
貯まったポイントはコード支払いにも利用可能ですし、オンライン支払などに使ったり、LINE Payの残高に交換もすることも可能になっています。
♦手数料は?
なんと送金手数料無料なんですよ。
銀行口座なんと分からないよー……という相手でもLINEでお友達だったら送金することが可能。
手数料いらずで、24時間しかも365日利用することが出来るので、とっても便利です♪
ただ、銀行口座を通しての出勤には手数料が普通にかかってしまうので、注意されてくださいね。
●楽天Pay
楽天ペイは他のQR決済と違い、クレジットカードと同期させてスマホ決済させるんですよ。
なので、他のサービスのように銀行口座からというわけではありません。
簡単にいえば、クレジットカードになるので当然後払いってわけです。
個人的にはこちらのサービスを利用するなら、是非とも楽天カードをGETしてからの利用がいいと思います、
というのも、楽天Payでも楽天ポイントを貯められるからです。
登録のクレカを楽天カードにすると、200円=1ポイントなのが、100円=1ポイントになるんですよ!!
もしお手元に楽天カードをお持ちなら、オススメです。
日ごろの買い物などに使用すると、ポイントがグングンたまっていきますよ~~
♦満足度が高い?
楽天ペイはポイントが楽天カードで登録するとポイントがすごく貯まりやすく、目に見えてドンドン貯まっていくので、お得な感じがすることもあり、利用満足度がすごく高いんです。
また対応店舗もすごく多いので、利用しやすいというのもあると思います。
♦クレカ登録ってなんか心配……
楽天Payは、ネットショッピングなどの決済時に楽天IDとPWだけで完了してしまうので、個人情報やクレジットカード情報などの入力がないんです。
毎回情報を入力する手間と、個人情報を毎回入力しなくて済む分、リスクもグンと低くなると思います。
ですので、安心安全にご利用していただくことが可能です。
●Origami Pay
登録料やカード手数料は無料です。
しかもOrigami Payサービス限定の割引なんかも沢山ありますよね。
またセキュリティーも安全で、こちらのサービス自体が国際セキュリティー基準を満たしているというもの特徴の一つです。
決済時なんかも、店舗などと個人情報のやり取りなどをしない仕組みになっているため、QR決済の中でもかなりセキュリティーが高めのしっかりとしたサービスになっています。
♦使いやすいって本当?
Origami Payはかなりシンプルな作りになっているため、初心者の方などでも簡単に利用していただけると思います。
支払いの際はOrigamiPayだという事を告げて、アプリを開いた状態で、バーコードを提示またはかざすだけです。
本当に簡単に誰でも使用することが出来るので、オススメです。
♦割引が多い?
Origami Payだけの割引サービスも豊富にありますし、お得なキャンペーンやクーポンなんかもあります。
お会計のその場で使用できるので、これはまたとっても便利。
常時色んなキャンペーンをやっているので、アプリ内のメッセージで確認し、お得なお買い物をしてくださいませね~~~
●d払い
ドコモユーザーなら利用している人も多い、このサービス。
月々の携帯料金と合算して払えるサービスですね。
もちろん、どこの会社の携帯でもというわけではなく、ドコモユーザーならという縛り付きですが。
利用するのはドコモユーザーでなくても可能です。
dアカウントに無料登録すれば利用することは可能です。
dポイントが貯まるので、ドコモユーザーならば、ショッピングでも貯めて、携帯料金でも貯まるという有難いサービスになります。
♦dポイント集めてる人にはいいの?
ドコモユーザーでなくてもdポイントを集めてる方は沢山いらっしゃいますよね。
マクドやローソンなどでも貯めれますし、他に様々な店舗でもポイントを取得することが出来ます。
♦ドコモユーザーじゃなくても大丈夫?
ドコモユーザーでなくても、利用することは可能です。
dポイント集めの目的だけで使用するのもいいかと思います。
dポイントを貯められる店舗はかなり多いので、ショッピングするだけでも、じゃんじゃんポイントが溜まっていくと思います。
また、実店舗だけじゃなくて、Amazonなんかのオンラインストアでもd払いが使えるので、本当に便利なポイントだとも言えます。
●pring
こちらはちょっと他のサービスと違うお金のコミュニケーションアプリになります。
もちろんスマホで決済は可能です。
ユーザー同士でお金のやり取りをしたり、チャージした金額を銀行口座に戻すことも可能です。
戻し機能は便利ですよねー
銀行口座を登録して、アプリにチャージしていく形になります。
嬉しいのは、チャージや支払い、送金、口座に戻すといったことの手数料が一切かからないんです。
♦とてもシンプルな機能
・お金をおくる
・お金をもらう
・お店ではらう
の超簡単な3つの機能。
♦1円単位で利用できる
いいですよね、1円単位で送金できるのって。
大人数の割り勘なんかで、端数ないときとか、一時的に立替たりと、何かと面倒ですもんね。
だから端数まできっちり送れるって本当にありがたいですよね。
♦メッセージ付きでやりとり可能?
LINE Payもそうでしたが、こちらもメッセージ付きやり取りが可能になってます。
コミュニケーションしながらお金のやり取りができるのもメリットの一つですよね。
♦口座へお金を戻すのに手数料いるの?
上記でも少し説明したように、口座へお金を戻すことも可能なんです。
他のサービスでも戻すことが出来るのもあるのですが、その際は手数料がかかってしまうのがほとんどなのですが、こちらのサービスではなんと手数料が無料なのです!!
しかもですよ、1円単位から銀行口座へ戻すことが出来るんですよ!
これはなかなか便利ですよね~~
●Apple Pay
Apple Payって聞くともうすぐ分かりますよね。
iPhoneやMacのあのAppleが運営しているサービスになります。
利用はアプリにクレカ登録タイプのものになります。
スマホの決済はクレカ利用料と一緒に請求されてきます。
ただ少し他のサービスと違うのは、今までのはQRコードを用いてましたが、このサービスはICで決済するということです。
QRコード決済が不可な交通機関系やなどでも利用出来るのも利点の一つ。
♦オンライン決済がスムーズ?
流石はAppleというだけあって、様々なアプリやサイトで利用することが出来ます。
iPhoneで利用できるアプリに直接利用することも可能です。
♦交通機関系では無敵
Apple Payのいいところは、交通機関で利用することも考えて作れているサービスだということです。
駅の改札を通る時もICカードをタッチするところに、代わりにスマホをかざすだけ。
これだけでOK!
もちろん駅だけでなく、バスなんかもそうですよね。
交通機関をよく利用する人にとってはすごく便利なサービスだとも言えますよね。
●Google Pay
Apple Payと同じカテゴリのスマホ決済サービスになります。
iPhoneユーザーがApple Payのように、androidユーザーはGoogle Payがオススメです。
こちらもApple Payと同じようにICタイプの決済になります。
各種電子マネー、Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPayにも対応しています。
♦Suicaユーザーにはオススメ
関東圏にお住まいの方ならよく分かると思うのですが、もうどこでもSuica、Suicaなんですよね。
なので、年会費無料でSuicaにクレジットカードがチャージ出来たりするこのサービスはすごくオススメです。
♦注意点がある?
GoogleはGAFAと呼ばれる世界四大IT企業の一つです。
そのためセキュリティーレベルはかなり高いものになっております。
ただし、Google PayでQUICPayを利用している場合、注意点が少しあります。
Google Payは本人認証不要なため、QUICPayを登録しているGoogle Payを導入しているandroidをもし紛失してしまうと、それを拾った人に悪用された場合、勝手に使用されてしまう可能性があります。
ただ、利用限度額が設定されていて、3万円以上は使うことが出来ないようになっているため、万が一不正利用されても、そこまで大きな被害になることはないと思います。
こうやってみると、本当に沢山種類がありますよね。
それぞれの特徴を見て、ご自身にあったスマホ決済を選んでいただけるといいかなと思います。
ポイントという一点だけ見れば、私は楽天カード登録で使う楽天Payはオススメですよね。
もうすごくポイント貯まっていきますし、還元率も流石って感じです。
楽天カードだけでも満足高いのに、楽天Payを使うだけでより沢山効率よくポイントを貯めることが出来ます。
すぐに簡単にっていうならやはりLINE Payも捨てがたいですよね。
■まとめ
それぞれの利用目的にあったスマホ決済を選ぶ時代がきたということですかね。
ポイントを少しでも貯めて、お得に買い物したいですもんね~
特に今年のGWは長いですし、支払いする場面も多いと思います。
自分たちの生活のニーズにあった決済方法で、少しでもお得にお買い物をしていきましょう~~
キャッシュレス化がこれからどんどん進んでいくと思うので、より一層それぞれのサービスを見比べて、自分に合ったものを見つめていかないといけないですね。
コメントを残す