2月19日から始まる「2017冬季アジア札幌大会」に出場予定の選手の中に、
珍しい苗字の方がいらっしゃるのをご存知でしょうか。
その方の名前は歸山(きやま)麻衣選手。爽やかでしっかりお姉さん的な美人です。
お兄さんも現役スピードスケートの選手という、アスリート兄妹になります。
メディアで取り上げられることが少ないのですが、
イチオシ選手としてご紹介していきたいと思います。
歸山麻衣のwiki風プロフィール
出身地 :北海道苫小牧市
出身校 :駒大苫小牧高 山梨学院大学 現代ビジネス学部卒
所属 :JFEエンジニアリング
身長 : ?
「歸山」姓とは、非常に珍しくて驚かされました。
ちなみに、この苗字は全国的にも極めて少なく、47都道府県合わせてもおよそ60人程度です。
北海道でも推定10人とされていて、「ナニコレ珍百景」が続いていたら、投稿されても不思議でないレベルですね(汗)
スピードスケートの経歴や記録
苫小牧スピードスケート連合少年団で育ち、駒大苫小牧高時代の2009年には世界ジュニア選手権に出場しています。
山梨学院大1、3年時にはインカレで女子1500メートル、3000メートルで2冠を達成します。
大学卒業後は和歌山県のJA紀州に所属します。
ところが社会人になってから2年間は全く成果が出ない状態に見舞われます。
その頃といえば2014年、ソチ五輪に沸いていたときで、きっと辛かったと思います。
ですが、そこで挫けることなく向き合います。韓国の大学に2カ月間赴き、フォーム改善などに取り組んでいきました。
違う土地に身を投じて新たに学んだのは、大きな賭けだったのではないでしょうか。
その取り組みが実を結び、2015・2016年とジャパンカップで2度優勝し、ついにスランプを脱出します。
トンネルを抜けた先が優勝とはなんとドラマチックなんでしょう!
そして、心境はどのような感じだったのかを想像すると、胸が詰まります。
現在はJFEエンジニアリングに所属し、各大会に参戦しています。
ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、歸山雄太選手は麻衣選手の実兄。
W杯に3度出場したり、全日本距離別選手権でも入賞を果たす実力選手です。
お兄さんと高みを目指して頑張る姿って、素晴らしいですね。
かわいいとネットで評判!
歸山選手が話題になったのは珍しい苗字だったから、だけではありません。
爽やかで親しみやすいルックスもその要因でした。

明るくてサバサバした印象で、いろんな世代から好かれそうです。
アナウンサーやリポーターでもこういう感じの方っていらっしゃいますもんね。
元気にグルメフェスの食レポとかしてほしいな、なんて思っちゃいます(笑)
身長や太ももの大きさは?
身長などのデータは残念ながら見つけることはできませんでした。(ごめんなさい!)
ですが、だいぶ古い記事に「和歌山県立医科大学げんき開発研究所」というトレーニングセンタースタッフのブログに、
メディカルチェックを受けに来た様子が載っていました。
負荷をかけて一気に漕いでいる様子がわかります。
このようなメディカルチェックを細かく分析して、トレーニングに役立てていくんですね。
一時は田畑真紀選手からのアドバイスを受けて、食生活やモチベーションの保ち方など、選手としての基本的な習慣を改めたといいます。
現在は安定感とスピードを保つために体を絞り、「片足に長く乗れる」フォームの研究に努めています。
あくなき探求力に脱帽します!
彼氏の噂は?
生年月日や身長というデータもなければ、当然?恋の方も分からず本当に申し訳ありません・・・
現在は日本各地を転戦しながらスケート漬けの日々を送っておられます。
年末、スケート連盟から代表が発表される前に
「北海道で開催されるアジア大会には、地元として何とか代表になりたい」と力強く語っているところを見ると、
今はスケートが恋人なのかもしれないですね。
【歸山麻衣】まとめ
スランプを乗り越え、少しずつ確実に競技者として成長を続けている歸山選手。
そしてなお、上を目指す努力を怠らないところはアスリートの鏡ではないでしょうか。
熱く強いハートは、きっと札幌でも魅せてくれるはずです。
ガッツ娘・歸山選手の今後の活躍に期待していきましょう!
コメントを残す