2017年2月26日に開催される東京マラソン。
2007年に始まった比較的歴史の浅い大会ですが、
すっかり冬の東京の風物詩となりましたね。
優勝予想や結果、
美人・イケメンランナーがいるか?
ということに注目してしまう管理人です。
しかし東京マラソン最大の魅力は、
なんといっても東京の観光名所を
一気に駆け巡ることができるコース設定。
そして沿道では大勢の観衆が声援を送り、
さまざまなパフォーマンスで
ランナーたちの目を楽しませてくれます。
「東京がひとつになる日。」
がこの大会のキャッチコピー。
まさにランナーと観衆が一体となって
レースを盛り上げている印象です。
そんな市民ランナーにも大人気のこの東京マラソン。
今年は8月に開催されるロンドン世界陸上
・男子マラソン代表の選考レースも兼ねています。
国内外のトップレベルのランナーが集い、
熱い戦いを繰り広げるこの大会。
東京マラソンをより楽しむための情報をまとめてみました。
関連記事:別府大分毎日マラソン2017の優勝予想や結果は?注目イケメン選手は誰?
東京マラソン2017
2017年の東京マラソンは、
・福岡国際マラソン
・別府大分毎日マラソン
・びわ湖毎日マラソン
と並んで今夏開催されるロンドン世界陸上の
男子マラソン代表選考レースに指定されています。
日本人トップで、タイムで2:07:00を上回れば、代表内定。
日本人3位以内でのゴールなら、選考基準となります。
日程 :2017年2月26日(日)
スタート時間:午前9:10
テレビ中継 :日本テレビ系全国ネット
主催 :一般財団法人東京マラソン財団
共催 :公益財団法人日本陸上競技連盟、東京都、読売新聞社、
日本テレビ放送網、フジテレビジョン、産経新聞社、東京新聞
コース概要 :東京都庁~飯田橋~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町
~銀座~高輪~日比谷~東京駅前・行幸通り
今大会よりコースが大幅に変更となります。
スタート地点は東京都庁のままですが、
ゴールがこれまでの東京ビッグサイトから
東京駅前・行幸通りに変わります。
従来のコースでは、36km付近から続く
佃大橋~有明中央橋までの4つの橋が鬼門でした。
小刻みなアップダウンや強い海風が、
レース終盤のランナーたちの体力を奪っていたのです。
このエリアを回避することで、
よりレースの高速化が
期待できるようになったんですね!
気象条件に恵まれれば、
今回はかなりの好記録が出るかもしれませんよ!
2016年(昨年)結果
1. フェイサ リレサ (エチオピア)2:06:56
2. バーナード キピエゴ (ケニア) 2:07:33
3. ディクソン チュンバ (ケニア) 2:07:34
4. スティーブン キプロティチ (ウガンダ) 2:07:46
5. アベル キルイ (ケニア) 2:08:06
6. エリウド キプタヌイ (ケニア) 2:08:55
7. エマニュエル ムタイ (ケニア) 2:10:23
8. 高宮 祐樹 (ヤクルト) 2:10:57
9. ハビエル ゲラ (スペイン) 2:11:01
10.下田 裕太 (青山学院大)2:11:34
東京マラソンは国外招待選手の
レベルが大変高いことでも有名です。
そんなトップレベルの選手たちに影響による、
日本人選手のタイムの引き上げにも期待したいところです。
昨年は先頭集団のペースが速すぎたためか、
日本人選手たちの消極さが目立った
レースとなってしまいました。
リオ五輪代表がかかったレースだっただけに、
少し残念でしたね。
今年は多くの日本人選手が積極的に先頭集団に
食らいついていくレースが見たいですね!
2017年の優勝予想
2017年東京マラソンの優勝候補を数名挙げてみます。
1. ウィルソン・ギプサング(ケニア) 2:03:13
元世界記録保持者です。
自己ベストである2:03:13は、
昨年のベルリンマラソンで樹立したもの。
ちなみにこちらも世界歴代4位タイの記録です。
彼を中心にレースが展開するのは間違いなさそうです。
2. ディクソン・チュンバ(ケニア) 2:04:32
東京マラソンでは常連の選手ですね。
2014年大会では2:05:42の
大会新記録を樹立し、優勝しています。
今年で4回連続での出場となりますが、
コース変更が吉と出るのでしょうか?
大変注目したい選手です。
3. ツェガエ・ケベデ(エチオピア) 2:04:38
20歳の頃から約10年間、
数々のレースで安定した成績を残している選手です。
日本では2009年の福岡国際マラソンで
大会記録を樹立し、優勝しています。
昨年に続き、2度目の東京マラソン。
必ず優勝争いに食い込んでくるでしょう。
ちなみに13人兄弟の5番目で育ったケベデ選手。
幼いころから働いて家計を助けていましたが、
大変貧しく一日一食すらままならない日もあったとか。
祖国の家族のためにも、ぜひ頑張ってほしいですね!
注目選手
国内勢で注目したいのが、
今井 正人選手(トヨタ自動車九州)。
自己ベストである2:07:39は
2015年の東京マラソンで樹立したものです。
この時日本人トップ通過し、
北京世界陸上への切符を手にしています。
リオ五輪代表の有力候補でもあった今井選手。
その選考レースである世界陸上では、
直前に髄膜炎に罹ってしまい、
辞退を余儀なくされました。
今回はその雪辱となるのでしょうか?
実力は今回トップレベルのランナーなので、
積極的に外国勢に勝負を挑んでほしいです!
関連記事:今井正人の結婚した嫁が可愛い!山の神の現在やマラソン適性は?
美人・イケメン選手はいる?
この東京マラソンで注目のイケメンを見つけました!
コニカミノルタ所属の
菊地 賢人(きくち まさと)選手です。
※写真は明治大学時代のもの
チームの公式プロフィールによれば、
Q:言われて一番うれしい褒め言葉は?
→A:カッコイイ
・・・って、自分がカッコイイこと自覚しちゃってるじゃないですか!
まあ実際イケメンなので、
このくらい潔い方が気持よいですね。
ちなみに世界で一番怖いものは、なんと“犬”!
かわい~い♪
これはもう完全に狙ってるとしか思えません(笑)
沿道で観戦するみなさん、菊地選手が走る時は
くれぐれも犬を放さないように気を付けましょう!
(そういえばある駅伝大会で、犬がコースに進入したことありましたね…)
関連記事:菊地賢人(コニカミノルタ)がイケメンでハーフって本当?彼女や結婚は?
(結果速報)
優勝 ウィルソン・キプサング (ケニア) 2:03:58
2位 ギデオン・キプケテル (ケニア) 2:05:51
3位 ディクソン・チュンバ (ケニア) 2:06:25
4位 エバンス・チェベト (ケニア) 2:06:42
5位 アルフェルス・ラガト (ケニア) 2:07:39
6位 バーナード・キピエゴ (ケニア) 2:08:10
7位 ヨハネス・ゲブレゲルギシュ(エリトリア) 2:08:14
8位 井上 大仁 (MHPS) 2:08:22
9位 ツェガエ・ケベデ (エチオピア) 2:08:45
10位 山本 浩之 (コニカミノルタ) 2:09:12
かなりの高速レースとなった2017年東京マラソン。
圧倒的な強さ優勝したのはウィルソン・キプサング選手でした。
2:03:58という国内記録を
大幅に塗り替えるタイムも叩き出しましたね!
来年以降も、この東京で次々と記録が生まれるかもしれません。
日本人トップは、井上 大仁(いのうえ ひろと)選手。
2:08:22という好タイム。
世界陸上代表がかなり近付いたのではないでしょうか。
井上選手の走りも素晴らしかったですが、
中盤まで日本記録ペースで攻め続けた設楽 悠太選手、
終盤失速したものの昨年より2分近くも短縮し、
サブテンを達成した服部 勇馬選手など、
若手選手の活躍も嬉しかったですね。
【東京マラソン2017】まとめ
ランナーにとっても観衆にとっても、
魅力いっぱいの東京マラソン。
世界トップレベルのランナーたちの争いからは、
もちろん目が離せません。
しかしそれ以外にも、
沿道での応援イベントや芸能人の出走など、
見どころは満載です。
2月26日(日)は陸上ファンもそうでない人も、
みんなで声援を送って東京マラソンを盛り上げましょう!
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