一帯一路政策の目的や日本への影響は?構想や参加国を地図でチェック!

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習近平政権の今年最大の国際政治イベント

一帯一路(シルクロード経済圏構想)」

国際協力サミットが、
5月14日、15日で開催されました!!!!

このサミットでの会議というのが

陸のシルクロード
海のシルクロード

沿線国約60ヵ国をですね………

中国主導で一つの経済圏にしちゃおーーーー!!!

という大風呂敷の構想の実現に向けての会議になります。

「一帯一路」鉄道で中国が得るものって一体なんなのでしょうか?

また、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)は、

チリやギリシャ、キプロスなどの7ヵ国からの申請を承認し、加盟国・地域計77に達したと発表されていましたね。

中国の狙いも気になりますよねー♪

またそれに伴い日本への影響も気になるところですよねー。

ということで、
今回はそんな「一帯一路」
調査していきたいと思います!!!!!

現段階での情報を整理していってみましょう!!!

まず、
よく意味が分からない方も
当然いると思うので、
一帯一路の意味から説明していきますね。

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■「一帯一路」ってなに?

中国が形成を目指す経済・外交圏構想のことになります。

2013年に中国国家主席習近平が提唱した

アジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済圏構想ですね。

一帯が指すのは、

中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる

「シルクロード経済ベルト」

一路が指すのは、
中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ

「21世紀海上シルクロード」

のことです。

簡単に捕捉しますと、

陸は中国からヨーロッパまでを鉄道で結び、
海はインド洋の各地に、港などの拠点を作る、
2本のシルクロードを作ろうという壮大な構想です。

シルクロード基金とAIIBなどを通じて、
二つの経済圏の関係国に対しインフラ投資や融資を行って、市場の拡大と活性化などの経済効果を狙ったものです。

■通過する都市ってどこ?

「一帯一路」は北線、中線、南線の計3つのルートで構成されています。

2015年3月に中国外務省、商務省が公式発表したルートは以下のようになっています。

出典:https://note.mu/

北線:北京(ペキン)―ロシア―ドイツ―北欧

中線:北京―西安(せいあん)―ウルムチ―アフガニスタン―カザフスタン―ハンガリー―パリ

南線:泉州―福州―広州―海口―北海―ハノイ―クアラ・ルンプール―ジャカルタ―コロンボ―コルカタ―ナイロビ―アテネ―ベネチア

■国際協力サミットに参加したのは?

開幕日に北朝鮮が弾道ミサイル発射実験を行ったりしていたのは、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?

ですが、
北朝鮮の代表団もちゃっかり普通に出席してます。

また、
本来利害が対立すると思われている
ロシアのプーチン大統領も参加していました。

なにより、
皆さんがびっくりしたのは、
オバマ政権時代は、無視しまくっていたアメリカが代表を派遣していましたよね。

トランプ政権になり、
方向転換が多いアメリカや

親北親中派の韓国新大統領の登場などもありましたね。

では、実際に参加した国の一覧を見てみましょう!!

■29の首脳参加国リスト一覧

出典:http://www.trt.net.tr/

●アジア
・インドネシア:ジョコ大統領
・カンボジア:フン・セン首相
・スリランカ:ウィクラマシンハ首相
・パキスタン:シャリフ首相
・フィリピン:ドゥテルテ大統領
・ベトナム:クアン国家主席
・マレーシア:ナジブ首相
・ミャンマー:アウン・サン・スー・チー国家顧問
・モンゴル:エルデネバト首相
・ラオス:ブンニャン国家主席

・ロシア:プーチン大統領

●中央アジア
・ウズベキスタン:ミルジヨエフ大統領
・カザフスタン:ナザルバエフ大統領
・キルギス:アタムバエフ大統領

●ヨーロッパ
・イタリア:ジェンティローニ首相
・ギリシャ:チプラス首相
・スイス:ロイトハルト大統領
・スペイン:ラホイ首相
・セルビア:ブチッチ首相
・チェコ:ゼマン大統領
・トルコ:エルドアン大統領
・ハンガリー:オルバン首相
・ベラルーシ:ルカシェンコ大統領
・ポーランド:シドゥウォ首相

●アフリカ

・エチオピア:ハイレマリアム首相
・ケニア:ケニヤッタ大統領

●南米
・アルゼンチン:マクリ大統領
・チリ:バチェレ大統領

●オセアニア
・フィジー:バイニマラマ首相

日本からは
自民党の二階幹事長ら官民約50人が出席しました。

■アメリカが代表を派遣したってことは…協力的ってこと?

そのように受け取れると思いますね。

ほら………

北朝鮮問題もありますしね…

あれだけ言っても
北朝鮮は核、ミサイル開発で強靭姿勢を全く崩さないじゃないですか…。

だからこそ、
中国の指導力に期待がいっているんだとも言えます。

それに、
対米国貿易黒字が中国は大きいですよね?

「為替操作国」に認定するのを見送るのも
それの流れがあるからじゃないかなという話です。

それをみた中国は、
アメリカからの牛肉輸入を再開するなんていう譲歩もしてみせたわけです。

「北朝鮮」という
言葉も通じないようなどうしようもない国の北東アジアを揺るがす危険を回避するためにも、互いに歩み寄る姿勢が不可欠だったんじゃないかなと思います。

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■「一帯一路」サミットの目的ってなに?

そもそも、
一帯一路推進以前に、
習近平が党大会前に、
国際社会の自分をアピールして
国内権力闘争を有利に運びたいという狙いが大きいです。

というのも、
このような国際イベントって
凄い盛大で凄いなーって印象持つじゃないですか?

そういうイメージを抱かせて、
あたかも中国が国際社会の中心なんだよって
中国の人々に印象を与えるということですね。

いい宣伝になったのではないでしょうかねー

■じゃ、EUはどうみてるの?

EUは、
今後の経済成長のために、
中国との連携を重視しているように思えます。

その証拠に
EU各国がこぞってAIIBに参加しています。

ですが、

中国流の「国家資本主義」が広がるのは
EUも嫌なようですね。

実際、
国際会議の貿易分科会に参加したドイツは。物資調達の透明性や環境基準の問題点などをあげて、合意文書を支持はしていませんでした。

おおよそ協力的ですが、
行き過ぎた中国偏重にちょっと懸念があるようですね。

■なら、日本の立場どうなの?

この「一帯一路」が成功するか否かは
シルクロード基金やAIIBが機能するかにかかっています。

それにはアメリカと日本が参与するか否かで、だいぶ見方が変わってくるというわけですね。

また、オバマ政権が無視していたのは、
例えば、アメリカ主導のTPPが環太平洋というシーパワー国の一員だとすると、一帯一路がユーラシア大陸を中心としたランドパワー国というわけで、世界の経済秩序を二分し、対抗しようとしたとして、TPPに中国包囲網があったように、一帯一路にもそれに対抗しうる地政学的戦略意味があるわけです。

それをオバマ政権は理解していたからこそ、ドル基軸の米国一極集中経済秩序に対する、中国の挑戦だと捉えて、日本や韓国に加盟しないことを強く求めていたというわけですね。

ま、韓国はおいといて
日本は見るからに海洋国家ですよね?

となると、
中国を中心とする勢力が拡大し、海のシルクロードまで支配されてしまうっていうのは………

まずくないですか?

だとすると、
日本がAIIB加盟にする可能性はもしかすると低いですが、
日本ってどこか犬国家な雰囲気ありますからねー

というわけで、
日本からは安部首相ではなく、
自民党の二階幹事長らが出席しています。

経済副大臣も同行していますが、
政府トップの人間の出席ではないため、

肯定でも否定でもない、微妙な立ち位置ではないかと見られています。

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■そもそもAIIB構想の背景ってどうなってるの?

「一帯一路」構想の資金的な裏付けに関する具体的な提言は2つ存在しています。

●1つは、世銀チーフエコノミスト、林毅夫(Justin Lin)氏による発展途上国向けインフラ投資ファンドの野心的な提言で、2009年2月に提案され、先進国がGDPの1%を拠出してファンドを形成しようというものです。

●1つは、「中国版マーシャル・プラン」と呼ばれるもので、2009年7月に全国政治協商会議の場で、国家税務総局副局長・許善達の提案したもの。5000億ドルで発展途上国のインフラ建設に融資するための基金構想が提案されたものです。

AIIB設立の動きを決定づけたと言われているのが

「アメリカ主導で推進されたTPP」

だと言われているようです。

それの対抗軸として構想されたのがAIIBというわけですね。

出典:https://note.mu/

アメリカにこれだけ抑え込まれていたら
まぁー、納得ではありますけどね。

■一帯一路構想まとめ

出典:http://www.nikkoam.com/

中国にとって、
この構想は経済協力の強化という点だけでなく、

●シルクロード経済圏の活性化による輸出拡大!!

中国国内の過剰生産能力を緩和させ、

●国内経済の成長につなげる!!!!

「一帯一路」を活用し、

●鉄道やエネルギー、建築、通信設備といった分野の輸出を促進させる!!!

●域内貿易の活性化の後押し!!!

ですね。

今後どのように各国が動きを見せるのか、随時監視ですね♪

■まとめ

これもまた
賛成派と反対派に分かれそうな問題ですよねー

現状日本はAIIBに加盟するしかないような気もしますねー

なかなか難しい問題です。

もちろん
参加したら、メリットもたくさんありますし、

参加したことによっての
デメリットもあります。

メリットをとるか、デメリットをとるかですね。

将来的な長い目でみると
参加していたほうが、
色々制作から関われるので、
デメリットを多少は排除しやすいでしょうし、調整もしやすそうですが……

んー、どうなんでしょうね。

なかなか難しい問題ですね。

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