ある程度年齢を重ねた女優のなかで「昔は綺麗だったんだろうな」
って思う人はたくさんいますよね。
今回紹介する女優の江波杏子さんもその一人です。
綺麗な老女役を演じていますが、昔はハーフと疑われるほどの美しさだったようです。
江波さんはどのような女優なのでしょうか?
今回はパーソナル情報の他にこの噂の真実を調べたので紹介します。
□江波杏子さんのプロフィール
ここで江波さんのプロフィールを紹介します。
出典:IBC
氏名:江波杏子(えなみ きょうこ)
本名:野平香純(のひら かすみ)
生年月日:1942年10月15日
出身地:東京都
所属:アルファエージェンシー
趣味:読書
江波さんは1942年生まれの現在74歳です。
趣味は読書で新聞など文字を読むことが好きなようですが、
あまりにも好き過ぎて寝る前は文字を読まないと寝られないそうです。
これって趣味というより文字依存症ですよね。
またお酒が大好きでブランデーを一晩で一本空けた経験もあります。
これは相当強いですね。
お酒好きというより酒豪ですよね。
#べっぴんさんの思い出#べっぴんさん
◇ジャズ喫茶ヨーソローのママ#江波杏子#カーネーション
桜井奈津 pic.twitter.com/dqH3rjiSK6— 岸和田おやじ (@kishiwada_oyaji) April 3, 2017
□母について
江波さんは中学生の頃から女優になることを希望していました。
なぜならばお母さんが女優だったからです。
お母さんの江波和子さんは1938年にデビューし1940年には引退しています。
わずか2年くらいの女優活動でしたが、10本の映画に出演しています。
相当ハードなスケジュールを送っていたんですね。
ちなみにお母さんは江波さんが5~6歳のころに他界しています。
父から母が女優だったことを聞かされ、
亡き母が歩んだ女優という道に興味を持ったのでしょうね。
□デビューのキッカケは?
#べっぴんさん 第19週 109話【希望】「ベイビーが幸せ運んできてくれるで」ヨーソローのママから若者の門出に自分の店を譲るというサプライズは粋な計らいだよね❗ママにとって二人は実の子供と同じ、最後までカッコよく粋なママでした。 #江波杏子 pic.twitter.com/EByNcURIOK
— saikan (@hiropart218) February 11, 2017
江波さんは現役高校生時代に1つ年齢を多くサバを読んで
オーディションを受けに行きます。
そして映画会社である大映に入社します。
ちなみに「江波杏子」という芸名は母と同じ苗字であることと
「杏っ子」という小説から取りました。
1960年に映画「明日から大人だ」でデビューし、
現在まで100本以上の映画、ドラマ、舞台に出演しています。
□若い時はハーフに似ていたって本当?
江波さんの若い時の顔が日本人離れしているという噂があります。
実際に画像を見てみましょう。
参照元:http://yuimamablog.com/archives/3851
鼻が高くて目がパッチリしており、フランス人みたいですね。
この美貌ならハーフと言われるのもわかります。
ちなみに27歳ころのスリーサイズがB89、W57、H90という
ルパン三世の峰不二子みたいなナイスボディーをしていました。
参照元:http://yongoiti.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_dd3b.html
そのため女優以外にグラビアアイドルとしても活躍していたんですね。
□結婚した旦那さんはどういう人?
この美貌とナイスバディを兼ね備えた江波さんと結婚した
羨ましい旦那はどういう人か調べてみました。
しかし情報が見当たりません。
どうやら江波さんは未婚のようです。
江波さんをネットで調べると名優・萩原健一さんの名前が出てきます。
一般席で、良かったんだけど、売り切れ?奮発してVIP席に(*_*)Aは真ん前なのかな?¥22000なり〜〜#萩原健一#VIP pic.twitter.com/D1ZQtZ6BAB
— Osamu Sawada (@yuunagi1963) June 1, 2017
萩原さんとは交際の経験がありますが結婚まではいかなかったようです。
お互い芸能界で活躍しているスターだったので、
忙しさからすれ違いが生れたのでしょう。
こんな美人が結婚しないなんて、不思議ですよね。
□江波杏子さん急逝
女優の #江波杏子 さんが亡くなりました。76歳でした。ご冥福をお祈りします。https://t.co/RlgJgdKoN2
— 毎日新聞 (@mainichi) November 2, 2018
長年、女優として活躍していた江波杏子さんが、10月27日に肺気腫のためにお亡くなりになられました。
実は江波杏子さんは亡くなる5日前まで働いていたようです。
10月26日に体調不良を訴えて都内の病院に緊急入院しましたが、その後体調は回復せずに息を引き取られました。
突然のことに所属事務所は
「現に10月22日(月)まで元気に仕事をしておりましたし、また11月以降から来年にかけての仕事もお引き受けすべく、意欲に満ちておりました。あまりに突然の出来事に言葉もありません」
参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000024-tospoweb-ent
このように驚きと悲しみに言葉を失っているようです。
3月には現役続行宣言をしていた
どんな仕事でも加齢による体力低下などで引退を考えると思います。
江波杏子さんも一時期引退を考えたようですが、松坂桃李さん主演の映画「娼年」のオファーを受けて引退を撤回しました。
映画の完成披露イベントでは
「老女優としての暖簾をおろそうかなと思っているところに、この話をいただいてびっくりしました。~看板をおろそうかなと言う気持ちをふーと溶かしていただきまして、希望に満ち満ちました」
参照記事:https://abematimes.com/posts/3843107
このように述べ、現役を続行することを決意したんですね。
本人としては「まだまだこれから」という気持ちだったのでしょう。
肺気腫とは?
江波杏子さんの病気であった肺気腫とは、どのような病気なのでしょうか?
調べてみたところ肺気腫とは、肺の構造が壊れて空気が溜まってしまう状態のことを言います。
その原因のほとんどが喫煙です。
たばこに含まれる成分により、肺の組織が壊されてしまうんですね。
これにより正常な呼吸が出来ず、濁った空気が体内に溜まってしまいます。
調べてみると、江波杏子さんは愛煙家だったようです。
長年の愛煙により発症したのでしょう。
□関係者のお悔やみの声
長年、女優として活躍していた江波杏子さんの訃報により、多くの関係者がお悔やみのメッセージを述べています。
〇三浦大輔さん(映画・娼年の監督)
歳を重ねられても変わらぬ美しさ、りりしい佇まい、全てを包み込むような優しい笑顔、僕の脳裏にずっと残り続けています。ご冥福をお祈りするとともに、天国に召された江波さんに心からの感謝をお伝えしたいです。
参照記事:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201811020000929.html
〇佐野史郎(作品で共演)
「(飲み明かしたことは)忘れられません。楽しかった。ひとつの時代の区切りの日だったのでしょうか? 江波さん、ドラマのお礼、電話でしか話せなかったし、お話ししたいこと、いっぱいあったけれど、作品の中でずっとご一緒できるし、これからもよろしくお願いいたします」
参照記事:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00380572-nksports-ent
〇阪本順治さん(江波杏子さん出演映画『行きずりの街』、『KT』監督)
「とても艶めかしくて、凛とされていて、役柄に対しては度胸のある方でした」
参照記事:https://news.mynavi.jp/article/20181102-718292/
〇佐々木嗣郎さん(出演した映画の宣伝を担当)
「ブランデーが好きでたばこが似合う。絵になる女優さんでしたけど、中身は女優らしくなかった。酒の席では我々スタッフに交じって、よく自分で作ったクイズを出題して盛り上げてくれました」
参照記事:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201811030000083.html?Page=2
これらの業界関係者のコメントを見ると、人間的にも魅力的な人だったことがわかりますね。
ツイッターでもショックの声
関係者だけでなく、江波杏子さんの演技に魅入られたファンも悲しみのツイートをしています。
江波杏子さん大好きだったのでショックだ…
— める (@mell_milk) November 2, 2018
江波杏子ショック。カーネーションみてて、70代の奈津を演じてて、キレイやなぁと思ってた矢先だったのに
— 公爵夫人 (@thomasomalley66) November 2, 2018
#江波杏子
江波杏子さんと言うと、僕は「ちりとてちん」の喜代美のおばあちゃん役が思い出されます…
今頃、米倉斉加年さん、渡瀬恒彦さんと談笑でもされているのでしょうか…謹んでお悔やみ申し上げます… pic.twitter.com/SwKAW5dhNi
— フジモト (@RdA7R8L5uYhWrPr) November 2, 2018
□まとめ
【訃報】江波杏子さん 肺気腫のため死去 76歳https://t.co/IKTbcl58if
10月26日に体調不良を訴え緊急入院し、翌27日夜に死去。22日まで仕事をしており、来年以降も活動予定だったとのこと。近年はドラマ『ごくせん』『カーネーション』『べっぴんさん』や、映画『娼年』などに出演。#江波杏子 pic.twitter.com/DRjxOcuEvs
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 2, 2018
江波杏子さんは母と同じ女優の道を歩み、50年以上も演技の世界で生きてきた女優であることがわかりました。
未婚の理由はそれだけ女優として、ストイックに演技に集中していたからかもしれませんね。
これもお母さんのDNAでしょう。
そして10月26日に肺気腫により亡くなられました。
亡くなった後の関係者のメッセージを聞くと、多くの人から愛されていたことがわかります。
生涯女優を貫いた江波杏子さん。
「お疲れ様でした」と言葉をかけるとともに、ご冥福をお祈りいたします。
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