2020年の東京オリンピックに向け、女子バレーボールでは熾烈なポジション争いが起きていますよね。
世界の強豪に勝つには、正確なサーブカットから始まる多彩な攻撃が絶対条件です。
アタッカー陣の身長が180cmと、世界に比べて10cmくらい低いことを考えると、『トスワークでいかに相手ブロックを外せるか』が重要ですよね。
つまりセッターというポジションが鍵になるんですね。
全日本女子バレーの中田久美監督により招集されメンバーの中で、ほぼ正セッターとして起用されているのが佐藤美弥選手です。
今回は佐藤美弥選手にスポットを当ててみました。
本人のプロフィールや、出身高校や中学はどこ?
検索すると怪我や引退、はたまた結婚?というワードも出てきます。
また、私見ですがとてもカワイらしいルックスなので、バレーの凛々しい姿とは別に、可愛いと評判の私服姿も紹介したいと思います!!
佐藤美弥選手のプロフィール
名 前:佐藤美弥(さとう みや)
生年月日:1990年3月7日(29歳)
出身地 :秋田県秋田市
身 長:175センチ
体 重:63キロ
血液型 :A型
所属:日立リヴァーレ
#佐藤美弥
まずはメンバー入り🇯🇵おめでとうございます🎉
ミイさんのゲームメークに酔いしれる日々に感謝です☺️ pic.twitter.com/f4OXuzPtel— 美弥一番 (@miya_1ban) September 2, 2017
佐藤美弥選手は1990年生まれの現在29歳です。
注目すべきは175センチという高い身長です。
セッターはアタックを打たないため、身長がそれほど高くない人が指名されることが多いです。
ちなみに偉大なセッターで有名な竹下佳江さんの身長は159センチでした。
しかし身長が低いとブロックも低くなるため、相手の攻撃を決めやすくさせてしまうデメリットがありました。
それに対して佐藤美弥選手は175センチなので、空中でのトスアップや高いブロックも期待できます。
出身高校や中学は?
佐藤美弥 ~日立リヴァーレ~https://t.co/MsidrAH5jc#佐藤美弥 #日立リヴァーレ pic.twitter.com/WP11QcPn1a
— Tatsuya Uehara (@tatsuya_uehara_) September 1, 2017
佐藤美弥選手は小学校4年生の時に友達から
誘われたことがきっかけでバレーボールを始めます。
よほどハマったのか秋田市内の土崎中学校でもバレーを続け、
高校は秋田県内の名門・聖霊女子短期大学付属高校に進学します。
同期には後に全日本で活躍する江畑幸子選手も在籍しており、
2人の活躍で春高バレーやインターハイに出場しています。
高校卒業後は嘉悦大学に進学し、全日本代表メンバーに初めて選出されます。
そして大学卒業後は現在の所属先にある日立リヴァーレに入団するんですね。
セッターバトルロワイヤル
高松で14時で35・7℃😰暑くてダル~💀うつしてすいません🙏あくび😵💤?#佐藤美弥 #日立リヴァーレ pic.twitter.com/S3CNwJlSxE
— No.3(草刈マヨオ/マヨまま)マヨ20 (@kirap764) August 23, 2017
実は現在の全日本女子で絶対的セッターはいません。
長年にわたり竹下佳江さんがセッターとしてチームを引っ張っていた印象が強いですが(2013年に現役引退)、後任は色々と交代交代で、現在は空位となっている印象です。
東京オリンピックに向けては、佐藤美弥選手と宮下遥選手が正セッターとして期待されています。
宮下遥選手の身長は177cmあるので、佐藤美弥選手同様、竹下さんが活躍していた頃に比べてブロック負けしにくくなりましたね。
とはいえ、セッターの最大の仕事はアタッカー陣へのトスアップ。
まして、中田久美監督は元セッターであるため、セッターというポジションに強いこだわりがあると思います。
竹下さんが現役時代は、荒木絵里香選手や吉原知子さん、杉山祥子さんのミドルブロッカー陣の速攻やブロード攻撃が多かった印象があります。
また、私の大好物であるパイプ攻撃。
迫田さおりさんのバックアタックも、どんな場面でも使ってきていて、まさに全方位から攻撃していた印象があります。
そんな多彩な攻撃でないと、身長が低いという日本のハンデを上回って、世界と戦えないですよね。
ちなみに中田久美監督は176cmあるので、全日本女子セッターでは意外と高身長側の選手だったんですね。
また、近年活躍している富永こよみ選手も175cmあるので、全日本女子のセッターも大型化してきたのではないでしょうか?
竹下選手が小柄すぎたのかもですけど。
競争することで全日本女子が強くなるならば、大変良いことです。
佐藤美弥選手のトスワークは?
佐藤美弥選手のトスワークは、世界相手にどのように通じているのでしょうか?
個人的には、余裕がある時とない時の差が激しいなという印象です。
先程も述べた通り、全日本女子バレーの攻撃が通じるのは絶対的エースではなく、多彩な攻撃方法からの選択です。
少年ジャンプで掲載している漫画「ハイキュー!!」の烏野チームのような同時攻撃【多人数の一斉攻撃】で、相手ブロックの的を絞らせないことが重要だと思います。
ちなみにハイキュー!!を読むときは、コミックシーモアから購入すると、他の通販サイトでコミックまたは電子版(440〜475円)を買うよりお得に購入できますよ☆
さて、佐藤美弥選手のトスワークですが、サーブカット時の返球が良ければ前衛アタッカー陣がコンビを入れてくるので、割とレフト・センター・ライト(またはバック)を満遍なく使っている印象です。
ただ、ラリーが続いたり、返球が大きくずれる、高さがないカットだと『レフト』に非常に偏っているな、という印象が強いです。
この時、レフトへのトスも余裕がないことが多いので万全の状態ではないトス・アタックで、世界のブロックにドシャットを食らうのが世界戦(ワールドカップ・世界選手権・グラチャン・五輪)のど定番となってしまっています。
ちょっとレフトのアタッカー陣が気の毒になるくらい、ほぼレフトに上がってきます。
(そこを打ち切ってこそエースでしょうけど)
まぁ、そうせざるを得ないのはラリー中にミドルブロッカーに攻撃意思が少ないからかなーとおも思いますが。
なので、そういった面も含めて視野をもっと広く持ってくれると、ハマった時には対ブロックが1枚になることが多く、アタッカー陣が気持ちよくスパイクを決めている印象です。
(アタッカー陣も指先とか脇とか、ブロックアウト狙いなさいよとも思いますけどね。)
怪我で引退の噂があった?
2017年のグラチャンバレーでは、前述の富永こよみ選手と一緒に全日本デビューし、多彩なトスワークで活躍しました。
ところが翌年の2018世界選手権は出場していません。
何かあったのか?
と思って調べてみたところ、2018年5月に行われたネーションズリーグも欠場しており、その理由は右肩の脱臼だったそうです。
Vリーグでは肩にテーピングを巻いて出場していたようですが、全日本女子バレーしか視聴しない人などは、佐藤美弥選手が出場していないと「怪我」「引退」という検索をしてしまい、結果としてそんな噂がたったのかもしれませんね。
同様の感じで、「結婚」についても情報は出回っていないようです。
かわいい画像を集めてみました
今まで硬い話題でしたが、ここでやんわり私服姿を
含めてかわいい画像を紹介します。
まずはこれ
参照元:http://joy-spo.com/7349
白シャツが似合いますね~。
次に私服ではないんですがジャージ姿です。
理沙さんにメンチ切ってくるミイさん!w
おもしろすぎるww🤣#火の鳥NIPPON #佐藤美弥 pic.twitter.com/cuh5lfRha3— しんげんもちハグ(バレー垢) (@hugtimes_rivale) September 4, 2017
ジャージ姿もかわいいんですが、なんか佐藤美弥選手が
メンチを切っているという話題になっています。
相当気が強いんでしょうか?
確かに気が強くなければ世界で戦えませんよね。
そして最後は制服姿です。
参照元:https://matome.naver.jp/odai/2146234703280623301/2146235075184456403
今とあんまり変わらないですね。
結論を言うと、どの服装でもかわいいことには変わりありません。
まとめ
佐藤美弥選手は聖霊女子短期大学付属高校と嘉悦大学を
卒業して日立リヴァーレで活躍している選手だということがわかりました。
また私服姿もかわいくて、私は心をがっちりつかまれてしまいました。
現在開催されているグラチャンバレーは、世界の各大陸のチャンピオンが集まっているレベルが高い大会です。
この大会で全日本女子が結果を出すためには、
佐藤美弥選手のトスが重要です。
プレッシャーに負けず、活躍してくれることを期待しましょう。
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