グラチャン日本代表のメンバーを見ると「ん?日本人なの?」
とちょっと疑問に感じてしまう選手がいますよね。
それが今回紹介する李博選手です。
名前からわかるようにもともと日本国籍ではありませんでした。
いったいどこの国籍だったのでしょうか?
そして帰化理由は?
これらの疑問を調べましたので本人のプロフィールとともに紹介します。
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李博選手のプロフィール
名前:李博(りはく)
生年月日:1990年12月27日
出身地:宮崎県
身長:194センチ
所属:東レ・アローズ
李博選手は1990年生まれの現在26歳です。
李博のまとめサイト #李博 #matomedia https://t.co/KntoJ4ozmN
— MATOMEDIA (@matomemedia) September 12, 2017
やはりもともとどこの国籍だったのか気になりますよね。
調べた結果、中国であることがわかりました。
ご両親も中国国籍の方ですが、なんと父は陸上選手、母は元中国代表のバレー選手であり李博選手はスポーツサラブレッドであることがわかりました。
李博選手も中国生まれかと思いきや、出身地が宮崎県なので、ご両親が仕事などの関係で日本に生活していたのでしょう。
これまでの経歴は?
李博選手は代表選手だったお母さんの薦めでバレーボールを始めます。
一流アスリートだったお母さんは李博選手のセンスを見抜いたのでしょう。
李博選手は地元宮崎県の日向学院高校時代に「春高バレー」の愛称で有名な「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」に出場します。
そしてその後はバレーの名門・筑波大学に進学し卒業後はVリーグチーム・東レアローズに入団します。
そして2014年に全日本男子代表に初選出されます。
ちなみに李博選手はミドルブロッカーですが、もともとウィングスパイカーでした。
大学2年生の時に不調だったミドルブロッカーの選手の代わりに入ったところ、しっくりきたようです。
何気ないことが人のその後を大きく変えるキッカケになることってありますよね。
なぜ日本に帰化したのか?
お口膨らます李くん可愛かったので~(*^^*)#李博 #グラチャンバレー2017 #一眼レフ初心者 pic.twitter.com/jGZaNCtNRg
— キイ (@snow_choko) September 12, 2017
なぜ李博選手は日本に帰化したのでしょうか。
詳細について情報はありませんが、上記の経歴からわかるように李博選手は宮崎県に生まれて、日本でバレーの基礎を学びました。
そのため日本の代表として活躍したいという意識が帰化させたのでしょう。
日本で生まれ育ったので、最初から心は日本人だったと思います。
しかしこれに対して中国の心ないネットユーザーからは「裏切者」と批判されました。
日本には「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」ということわざがあります。
これは燕などの小さい鳥には空を大きくはばたく鳥の気持ちは理解できないという意味です。
李博選手は大きな意思のもと日本国籍を取得しました。
ただ批判だけしている人には理解ができないと思うので、放置しておくことが一番です。
李博選手のプレースタイル
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— まきだけに笑 (@mk_qqq326) September 12, 2017
昔から「大きい奴はトロい」というイメージがあり、実際にそうだと思います。
しかし李博選手は身長190センチ以上でありながら、スピードが速いんです。
これは陸上選手だったお父さんのDNAでしょう。
このスピードから繰り出す攻撃で相手のブロックやレシーブを翻弄することができます。
しかも全日本男子セッターの藤井直伸選手とのコンビネーションは絶品です。
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まとめ
李博選手は中国国籍でしたが、宮崎県に生まれて日本でバレーを教わったため日本国籍に帰化した可能性が高いです。
自分の国籍を変えるということは本当に一大決心です。
私は李博選手を元中国人なんて見方はしていません。
日本バレーを強くするために奮闘する日本人選手としてリスペクトしています。
李博選手自慢のスピードで大暴れすることを期待したいねすね。
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